泉屋博古館東京のリニューアルオープン記念展は「日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京」というテーマでした。
実はこちらの入場券は、地元のローカル新聞から招待券をいただいたもの。当たらないと思っていたので、招待券が届いた時はびっくりしました。
展示されていた絵画は、それぞれの都市のカラーが出ているという紹介でしたが、私にはどれが京都風で、どれが大阪風なのかはちょっと区別がつきませんでした。
説明によると、「面の東京」「線の京都」「「点の大阪」という区分があるようですが。
それでも明治、大正、昭和の美しい絵画に接することができて、心地よい時間を過ごすことができました。
特にひまわりやあじさいを描いた屏風や、12人の美女がずらりと並んだ「十二ヶ月美人」、桜の美しさを描いた大きな絵画などは、ずっと眺めていたい気持ちにしてくれました。
とはいえ、会場ではおばちゃん団体のおしゃべりがうるさくて、絵画鑑賞に集中するのは難しかったですね。
会場の周囲は、まだ桜が咲いていてきれいでした。
こちらで橋を見つけました。
「泉はし」と書かれていました。
このあたりは階段状になっていますが、そこにかかる通路が、かつては橋だったのかもしれませんね。
この日に歩いたところは、溜池山王から神谷町まで。
その後、新宿までたどり着いたと思ったら、私の乗る京王線が事故で止まっていて、残念でした。仕方なく京王デパートの中をうろついたりして時間を潰したので、この日は1万歩以上になっていました。
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この日の装い。
藍色の斜めストライプの大島紬。
裏地がオレンジ色だったので、オレンジ色が使われている更紗っぽい模様の帯にしました。
絵柄は良いのですが、その場所がまるで使いにくくて、前の模様も後ろのお太鼓柄もまるで妙な位置になっていました。こういうの、困りますね。
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「一日一句」
日本画の 美女にはなれぬ 卯月かな
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