2022年4月3日日曜日

鎌倉由比ヶ浜海岸まで その3

鎌倉の由比ヶ浜では、滑川(なめりがわ、又はなめりかわ)の川歩きをしました。

前回のブログにも書きましたが、この川は途中で歩道が消えてしまい、中断してしまったところがあります。

また橋があっても、「なめりがわ」あるいは「なめりなわ」と書かれているだけで、橋の名前はどこを見ても見つからない橋がいくつかあったのは、ちょっと残念でした。

それでも渡った橋は9つありました。

鎌倉駅から海に向かって流れている主流部分と、ちょっと脇にそれた脇道部分がありましたが、上流の方から順番に以下のとおりです。

本覚寺橋、大町橋、琵琶橋、閻魔橋、鉄管橋、海岸橋、滑川橋、あと2つは名前なし。

名前のない橋は、こんな感じですね。「滑川」とだけ書かれている橋はありましたが、橋名はあちこち見ても、何も書かれていないとがっくりします。


まぁ、川の名前が書いてあるだけでも、良いのかもしれませんが。

鎌倉駅近くにあった案内板に、歩いた橋を重ねてみると、こんな感じになりました。紫の矢印があちこち向いているのは、私が道に迷った証拠です。

(地図の東西南北が違うので、ちょっと分かりにくいかもしれません)


また、鎌倉駅近くでも、矢印があちこち向いているのは、これは帰る時、ちょっと脇道を覗いてみると、川が流れていたので、慌てて確認した場所です。これも駅前の郵便局辺りで消えてしまっていました。

また滑川は場所にもよりますが、水はあまりきれいではありませんでした。


それでも鎌倉まで遠征したお陰で、閻魔橋などという恐ろしい名前の橋に出会うこともできました。

また川とは異なり、若宮大路は分かりやすく、広々と真っ直ぐな道でしたので、気持ち良かったです。
ちなみに若宮大路は、頼朝が政子の安産を祈願して作った道だそうです。鶴岡八幡宮から由比ヶ浜まで一直線に通る道を作ってしまうとは、すごいと思いました。


頼朝や政子、鎌倉の武士たちもこの地を歩いたかと思うと、ワクワクしました。

鎌倉では素敵な帯も買えたし、アトリエも見られたし、川歩きもできたし、太平洋まで見られたし、おまけに洒落たカフェでのケーキもおいしかったので、満足できた春の一日でした。

こちらはおまけの写真です。ミニチュアのドレスが可愛いお店のウィンドウ。何屋さんだったのでしょう?


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この日の装い。

ネットで購入したリサイクルの紬です。何の柄でしょうね?


帯はfbの着物友達に譲っていただいた、藍色に赤の混じった綴織の帯。


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「一日一句」

春の海 鎌倉殿の 夢思ふ

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