懐かしの場所 ～東京～

今のところに住んで、はや４分の１世紀がたってしまいました。早いものです。

現在の住みかは都下の某私鉄沿線なのだけど、これまでの私の人生のうち、半分くらいはＪＲ中央線や総武線に関係があったの。

最近、その方面にでかけることがあったので、懐かしくなってちょっと写してきました。

ここは中央線中野駅のすぐ近くにある「中野サンプラザ」。あの外観がユニークなのだけれど、全体を写せなくてちょっと残念。
ここに来たのは、高校の同級生の結婚披露宴にお呼ばれしたとき以来かしら。
昨年の暮れ、ＭＭ公園に鳥撮りツアーに出かけたときの集合場所だったのよ。


中野には古本屋さんが多くあり、また靴屋さんもたくさんあるので、学生のときはよく来ていました。

近くにあるブロードウェイには、青島幸男が住んでいるというので、当時は話題になったものです。まだ都知事になる前で、「いじわるばあさん」などをやっていたころ。大昔のことね。


そういえば「サンプラザ中野」という歌手がいるけれど、中野サンプラザでのコンテストに優勝してそういう芸名にしたとかいうことを聞いたことがあります。

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ここも懐かしい場所。


まだ私が１０代のころ、デートに行った絵画館。
そういうことは覚えています。総武線沿線の信濃町の近くです。

その時は中には入らず、どんな由来の場所なのかあまり気にしなかったのだけれど、ここは正式の名前は「聖徳記念絵画館」といって、明治時代を知るのにふさわしい絵画や資料がたくさん展示してあるところなんですって。
時間があるときにゆっくり見学してみたいわ。

絵画館の近くにこんな松がありました。
三代将軍の徳川光家が鷹狩りに行く途中に、「遊女」という名前の鷹が江戸城から飛んできて止まったという場所だそうで、「お鷹の松」という名前なんですって。若いころはそんなこと、興味もなく素通りしていたわ。


最近、私の身の回りには、鷹づいているみたいね。

絵画館のあたりからは、神宮球場のライトが見えたわ。


私自身は六大学の学生ではなかったのだけれど、早稲田や慶応の友人と六大学野球を応援に行ったりしたものです。

あれから何年？
懐古趣味ではないけれど、やはり懐かしいわね。


こちらは信濃町から眺めた風景。新宿のＮＴＴビルが遠くに見えるけれど、もちろん私の若い頃にはありませんでしたよ。