今日のblogは、ミステリーツアーで一番最初に訪れた「厳美渓(げんびけい)」のご紹介です。
ここは岩手県南部の一関市にある渓谷です。
栗駒山という火山の噴火によってできた渓谷で、天然記念物に指定されています。
古くから景勝地として知られていて、あの伊達政宗もこの渓谷を賛美したとか。
こちらは橋の上から見たところです。
明治天皇も訪れたことがあるという地です。
紅葉の頃はさぞ美しいところだろうと思いました。
大きな岩がごろごろしていました。
雨上がりのため、岩が濡れていて滑りやすかったのですが、なんとか着物で東屋まで辿り着くことができました。
周りの人たちは、なんだか呆れているような表情でしたね。
この渓谷は、全部歩くと、かなり広いところのようでした。
ここで有名なのは、「空飛ぶ団子」です。
渓谷の間に綱が渡されていて、お客さんがその桶にお金を入れて、合図の鐘を鳴らすと、綱はスルスルと渡って団子屋さんに到着します。
すると、団子屋さんはその桶に団子を入れて、谷を渡ってお客さんの元へ届くのです。
お団子がこの深い渓谷に落ちたらどうするのだろう、なんて思ってしまいましたよ。
この後は、なんとかという秘境に行く予定でしたが、前日までの雨で道路が塞がれてしまっていて、途中でUターンすることになりました。
ということで早々にホテルに行って、のんびりと温泉につかったのでした。
(この項、続きます)
2 件のコメント:
こんにちは
私も2度行ました。1度目の時は珍しく 空中団子を頼みましたが、
2度目の時はお茶屋さんから空中団子を見ながら食べていました。
また違ったお団子の味を楽しみましたよ。
うたどんさん、厳美渓に2回も行ったのですか。
あのお茶屋さんへはどうやっていくのかな、と思っていましたが、
そこでお団子を召し上がったのですね。
そうそう私は以前、似たような名前の猊鼻渓というところにも行きました。
平泉の近くだったような気がします。
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