さて、神田明神で小休憩を取った▼後も、まだまだ江戸・東京歩きは続きますよ。
今回のルートは、御茶ノ水~飯田橋周辺です。
順天堂大学の裏の方を歩いて行きました。
まずは、昌清寺。
このお寺は、元和元年(1615年)に徳川忠長の母お江さまが、自死した忠長(家光の弟)の菩提を弔うために開いたお寺とのことでした。
この辺りは学校が多くあり、有名女子高の櫻蔭学園もありましたよ。
日曜日でしたので、門は閉まっていましたが、平日だったら女子学生がたくさん歩いていることでしょう。
お次は金毘羅宮▼へ。
ここは、四国にある金毘羅宮の分院です。
航海の神様が祀られているそうです。
かつては、高松城主の下屋敷があったそうです。
そうえば「こんぴらふねふね」と唄われているくらいですから、金毘羅さまは、海の安全を祈っているのでしょうね。
こちらは水道橋駅のすぐ近くにある都立工芸高校▼です。
外観を眺めただけですが、なかなか前衛的なスタイルでした。
授業内容も、面白そうな高校です。
お次は水道橋近くにある三崎稲荷神社▼へ。
この神社は、当初は神田山の上の方にあったそうですが、神田山が江戸時代に埋め立てのために切り崩された時に移動し、その後また移動して現在のところに移動したそうです。
旅行安全の神様だそうです。
この辺りまで来ると、さすがに疲れてきましたね。
そしてお腹も空いてきましたが、まだランチタイムにはなりません。
お次は飯田橋にある東京大神宮▼まで行きました。
看板が出ているように、ここは「東京のお伊勢さま」だそうです。
ところが、この地点から神社まではまだかなり遠くて、急な坂道を登って行くので疲れました。
ここは明治13年(1880年)に、伊勢神宮の東京遥拝所として日比谷に建立されたそうですが、その後、関東大震災後に現在のところに移りました。
結婚式も行われていました。
若い女性に写真を写してもらいましたが、光の加減で、なんだか心霊写真のように見えますね。
いやいや、順天堂がある御茶ノ水駅から飯田橋駅までは、電車では二駅、ほんの数分のところですが、あちこちの神社仏閣を経由してきたので、かなり時間がかかりました。
おまけに坂道が多くて、楽な道ではありませんでしたよ。
この後は、ようやくランチ休憩となりました。
(この項、まだまだ続きます)
0 件のコメント:
コメントを投稿