2018年11月9日金曜日

「江戸・東京を歩く」5

さて、神田明神で小休憩を取った▼後も、まだまだ江戸・東京歩きは続きますよ。
今回のルートは、御茶ノ水~飯田橋周辺です。

順天堂大学の裏の方を歩いて行きました。


まずは、昌清寺。
このお寺は、元和元年(1615年)に徳川忠長の母お江さまが、自死した忠長(家光の弟)の菩提を弔うために開いたお寺とのことでした。



この辺りは学校が多くあり、有名女子高の櫻蔭学園もありましたよ。
日曜日でしたので、門は閉まっていましたが、平日だったら女子学生がたくさん歩いていることでしょう。


お次は金毘羅宮▼へ。


ここは、四国にある金毘羅宮の分院です。
航海の神様が祀られているそうです。
かつては、高松城主の下屋敷があったそうです。
そうえば「こんぴらふねふね」と唄われているくらいですから、金毘羅さまは、海の安全を祈っているのでしょうね。

こちらは水道橋駅のすぐ近くにある都立工芸高校▼です。
外観を眺めただけですが、なかなか前衛的なスタイルでした。
授業内容も、面白そうな高校です。


お次は水道橋近くにある三崎稲荷神社▼へ。


この神社は、当初は神田山の上の方にあったそうですが、神田山が江戸時代に埋め立てのために切り崩された時に移動し、その後また移動して現在のところに移動したそうです。
旅行安全の神様だそうです。

この辺りまで来ると、さすがに疲れてきましたね。
そしてお腹も空いてきましたが、まだランチタイムにはなりません。

お次は飯田橋にある東京大神宮▼まで行きました。
看板が出ているように、ここは「東京のお伊勢さま」だそうです。


ところが、この地点から神社まではまだかなり遠くて、急な坂道を登って行くので疲れました。

ここは明治13年(1880年)に、伊勢神宮の東京遥拝所として日比谷に建立されたそうですが、その後、関東大震災後に現在のところに移りました。


結婚式も行われていました。


若い女性に写真を写してもらいましたが、光の加減で、なんだか心霊写真のように見えますね。


いやいや、順天堂がある御茶ノ水駅から飯田橋駅までは、電車では二駅、ほんの数分のところですが、あちこちの神社仏閣を経由してきたので、かなり時間がかかりました。
おまけに坂道が多くて、楽な道ではありませんでしたよ。

この後は、ようやくランチ休憩となりました。

(この項、まだまだ続きます)

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