着物イベントのはしご

先日は、着物イベントのはしごをしてきました。

一つ目は、「キモノコモノアソビ」▼という和装小物と昔着物の展示販売でした。

お目当ては、上の写真の右側の帯でした。
これがなんとも不思議な帯で、きっと何度も愛用されたのでしょう、面白い跡がありましたよ。

会場は、中央線の高円寺駅から少し歩いたところでした。

私は大昔、高円寺に住んでいたことがあるので、懐かしさ半分で出かけましたが、ほとんど知らない町と化していました。

会場の「こころみ」は、外見は普通のおうちで、１階がカフェ、２階の和室がギャラリーになっているところでした。

会場の様子をちらりと。
帯留や、いろいろな手作りアクセサリー、袋物などがありました。

面白い帯飾り「は「マツダさん」というそうです。
これはアイコさん▼のシリーズになっていて、非常に面白いアイディアです。

きもの倶楽部▼のぶちょーさんはちょっと体調不良だったとかで、マスク姿が痛々しかったですね。
値段設定もそのせいか、かなりお安くなっていました。

私がいただいてきたのは、こちら　↑　の羽織。
なんとワンコイン。
帯と同じ色で、丸い模様も可愛いものでした。
サイズがぴったりで、そのまま着て、いただいてきました。

それとこちらの黒の立涌の半襟。
これは役立ちそうですね。

その後、「日本橋きもの倶楽部」▼さんへ。
今回は常磐線の南千住の滴庵で開催されました。

こちらでも素敵な出会いがありました。

リンリンさんのお母様が着ていらっしゃったというモダンな黒の袷です。
裏地が凝っていて、上半身は真っ赤、下半身は紫という潔さ。
着ていると、気分上々になる不思議な着物でしたが、超格安で譲っていただきました。

良いものをいただいて、嬉しそうにしているところ。
おすまし編。

にんまり編。

他にも私サイズの着物がいろいろあったのですが、あまり荷物が多くなっても困るので、この1枚だけ、いただいてきました。

こうやって、着物や小物が増殖していくのですよね。

この日はテーマが「もみじ」ということでしたが、紅葉柄の着物も帯もなかったので、メープルリーフのブローチを付けて行きました。
カナダの姪たちからプレゼントされた純金製ですよ。

集まったみなさんは、それぞれ素敵な紅葉の装いをされていました。

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この日の装い。

婿さんの母上が、私のために作り直してくれた白大島。

胴抜きで仕立てていただきました。
11月中旬でしたが、私は暑がりなので、それでちょうどよい具合でした。

五重塔の模様があり、ちょっと格調が高くて、お茶席などに良いのかもしれませんが、私は普段着として着てしまいました。

帯は刺繍が可愛いのですが、柄が変な位置にあり、締めるのに一苦労の帯です。