2018年12月19日水曜日

2018またまた彦根・長浜へ 10 長浜の町歩き

さて、彦根を後にして、電車で20分ほど乗って、長浜へ向かいました。
これまで3回ほど訪れていますが、とても好きな町です。

長浜は滋賀県北部にある町です。
かつては「今浜」という名前でしたが、豊臣秀吉が織田信長の「長」をもらって「長浜」と言う名前になったと言われています。

秀吉が作った町として、また商業の町として、そして観光の町でもあります。
長浜駅周辺には、ボランティアの観光ガイドさんがいて、見どころの地図を配ったり、質問にも答えてくれていました。

こちらは滋賀銀行ですが、なんとなく川越の銀行にも似ている感じがしますね。


昭和初期に建てられたそうです。


骨董品屋さん。
こちらで帯をお土産に買ったのでした。


 いろいろなお店が並び、歩くだけで楽しいところですね。


こちらは大通寺。
真宗大谷派(東本願寺)の別院です。
お庭が有名だそうでしたが、いささか歩き疲れたので、そこはパスしてしまいました。


町歩きをしていて、こんな写真も写してしまいました。
野菜がとても安かったのです。
どれも100円以内でしたので、よほど買って帰ろうかと思いましたが、がさばるので我慢しました。
地方に行くと、東京の野菜のバカ高さを痛感しますね。


少し歩いて長浜鉄道スクエア▼へ。
2011年12月に行った時の様子はこちら▼
(この時の方が、内容は詳しいです。)


白い建物と、赤い紅葉のコントラストがきれいでした。


日本で最古の駅舎だということです。


明治の近代化とともに汽車が走り出しました。
明治2年(1869年)に、新政府は鉄道建設を決定しました。
その後、横浜~新橋間が開通して、東海道に次々に鉄道ができて、明治15年(1882年)には長浜~敦賀の間の鉄道が開通しました。
かつては琵琶湖を水路で行き来していたところに、蒸気機関車が走ったのでした。

とても大きな蒸気機関車。
D51だったかしら。
黒光りしていました。
運転士の座席にも座ってみましたよ。


こんな昔の人もいましたよ。
旅する親子でしょうか。
上に見えるのは、料金表でした。


この電車から顔出しをしたかったのですが、さすがに恥ずかしくてやめました。


長浜は、交通の重要拠点だったことが分かりました。

駅の周辺には、以前はなかったスーパーや駅ビルもできていて驚きました。


滋賀県の県庁所在地の大津市は人口34万人ほどで、彦根と長浜はおよそ3分の一の11万人ていどだそうです。
それでも、私の感覚としては、長浜は滋賀県の中では観光や商業に力を入れていて、一番、活気がある町のように思いました。

そして長浜を後にして米原まで戻り、新幹線で帰京したのでした。


彦根・長浜の旅、ようやく終わりました。

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