2018年12月4日火曜日

Emiさんの「小さな写真展」

先日、田園調布と自由が丘の中間あたりにあるカフェ「engawa inn」▼に行ってきました。
ここは、今年の夏に「方丈記を3時間で読む会」▼が開かれた時の会場です。

そこのカフェの壁一面に、Emiさんの写真が展示されました。
「小さな写真展」▼です。


着物友だちのKさんと一緒に、お邪魔しました。
Emiさんご自身の作品を背景に、写していただいた写真です。


カフェの入り口です。
住宅街の中にあるお洒落な一軒家のカフェです。


お庭には、柑橘類の実が成っていました。
ちょっとよく見えませんが、黄色い実がきれいでしたよ。


ご近所の方たちが、ランチに自転車でいらっしゃっていたようです。


外のベンチに座っておしゃべりするのも、よいところです。


店内の壁を利用した写真展はこんな様子でした。

写真は、夏から秋にかけての風景が主なようでしたが、アングルや、自然の天候に対しては、無理することなく、ピュアな気持ちで写されたのではないかしら、と感じられるような写真でした。

写すことよりも、壁面の配置を決めるのに、ご苦労されたとか。


そして、写真のタイトルが、クラシック音楽の曲名になっていたのが、面白いと思いました。
ショパンの何番とか、リストの何番とかいう具合です。
そのほうが、見る人の想像力を膨らませるのでしょうね。


 お店の雰囲気と、Emiさんの写真の雰囲気がぴったりでした。


ここは、セピア色の世界でしょうか。
1人で読書をするのもよし、お友達と語らうのもよし、のカフェですが、そこに写真が加わることにより、一層、豊かな空間の雰囲気が出ていました。


こちらは写した写真を絵葉書にしたものです。
面白いフレームでした。
私もお土産に、絵葉書を買ってきました。


Emiさん。
顔を出すのは恥ずかしいとのことですので、カメラを持ったところだけ、写させていただきました。


写真を撮るのは以前からお好きだったとのことですが、好きだという気持ちだけで、写真展を開くことを実現させてしまう、素晴らしい行動力のある方です。

Emiさんとは源氏物語を通して知り合いになりましたが、いろいろと刺激を与えて下さる方です。

そしてKさん、お写真をたくさん使用させていただき、ありがとうございました。
お母様から譲り受けたというお着物を、とてもきれいに着付けていらっしゃいました。


とても素敵な写真展でした。
ありがとうございました。


この写真展は2018年12月15日まで、engawa inn▼で開催されています。

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この日の装い。

それほど肌寒い日ではなかったので、薄手の袷にしました。
「銀座今昔物きもの市」という催しで、1000円か2000円で購入したもの。
黒に白の十文字です。


帯は世田谷ボロ市でこれまた1000円で購入したもの。


安ものばかりで、申し訳ないですね。
でも、箪笥の奥にしまわれて、「たんすのこやし」になるよりも、私が着てあげた方が、着物さんも喜ぶのではないかと思って、古い着物を利用させていただいています。


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