ここは、今年の夏に「方丈記を3時間で読む会」▼が開かれた時の会場です。
そこのカフェの壁一面に、Emiさんの写真が展示されました。
「小さな写真展」▼です。
着物友だちのKさんと一緒に、お邪魔しました。
Emiさんご自身の作品を背景に、写していただいた写真です。
カフェの入り口です。
住宅街の中にあるお洒落な一軒家のカフェです。
お庭には、柑橘類の実が成っていました。
ちょっとよく見えませんが、黄色い実がきれいでしたよ。
ご近所の方たちが、ランチに自転車でいらっしゃっていたようです。
外のベンチに座っておしゃべりするのも、よいところです。
店内の壁を利用した写真展はこんな様子でした。
写真は、夏から秋にかけての風景が主なようでしたが、アングルや、自然の天候に対しては、無理することなく、ピュアな気持ちで写されたのではないかしら、と感じられるような写真でした。
写すことよりも、壁面の配置を決めるのに、ご苦労されたとか。
そして、写真のタイトルが、クラシック音楽の曲名になっていたのが、面白いと思いました。
ショパンの何番とか、リストの何番とかいう具合です。
そのほうが、見る人の想像力を膨らませるのでしょうね。
お店の雰囲気と、Emiさんの写真の雰囲気がぴったりでした。
ここは、セピア色の世界でしょうか。
1人で読書をするのもよし、お友達と語らうのもよし、のカフェですが、そこに写真が加わることにより、一層、豊かな空間の雰囲気が出ていました。
こちらは写した写真を絵葉書にしたものです。
面白いフレームでした。
私もお土産に、絵葉書を買ってきました。
Emiさん。
顔を出すのは恥ずかしいとのことですので、カメラを持ったところだけ、写させていただきました。
写真を撮るのは以前からお好きだったとのことですが、好きだという気持ちだけで、写真展を開くことを実現させてしまう、素晴らしい行動力のある方です。
Emiさんとは源氏物語を通して知り合いになりましたが、いろいろと刺激を与えて下さる方です。
そしてKさん、お写真をたくさん使用させていただき、ありがとうございました。
お母様から譲り受けたというお着物を、とてもきれいに着付けていらっしゃいました。
とても素敵な写真展でした。
ありがとうございました。
この写真展は2018年12月15日まで、engawa inn▼で開催されています。
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この日の装い。
それほど肌寒い日ではなかったので、薄手の袷にしました。
「銀座今昔物きもの市」という催しで、1000円か2000円で購入したもの。
黒に白の十文字です。
帯は世田谷ボロ市でこれまた1000円で購入したもの。
安ものばかりで、申し訳ないですね。
でも、箪笥の奥にしまわれて、「たんすのこやし」になるよりも、私が着てあげた方が、着物さんも喜ぶのではないかと思って、古い着物を利用させていただいています。
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