facebookを始めたのは2012年になってからですが、当時はそれほど顔出しはしていませんでした。
というのは、その頃はまだ仕事をしていましたし、本名でネット上に登場するのは抵抗があったからです。
それが仕事をリタイアして、趣味と有償ボランティアという生活になってからは、facebookのおかげで、色々と楽しませていただくことが多くなりました。
つい最近も、そういうつながりを感じました。
一つは、私のブログにもよく登場していただいている池袋のカジュアル着物屋さん「ゆめこもん」▼にお邪魔した時のことです。
実はゆめこもんさんご夫婦は、私と同じ地元住民なので、ローカルな話題もいろいろとできる間柄なのです。
店内では、「チクチク教室」という半襟付け教室が開催中でしたが、その参加者の中にも、ごくごくご近所さんのfacebookの方がいらっしゃって、共通の話ができて嬉しくなりました。
私たちの長唄三味線も出演する地元の「和の出会い」のチラシもお渡しして、宣伝させていただきました。
その時の装い。
着物も帯も、facebookで繋がっているお店から購入したものです。
その次の日は、facebookで繋がっている地元の着物友だちと、タイ料理を愉しむという忘年会に参加しました。
彼女たちは、日本舞踊の研修をともにして、また和装ヘアレッスン▼でもご一緒した地元の着物レディースさんです。
私よりもずっと年下(娘と同じくらいの方もいらっしゃいます)なのに、年寄り扱いされずに、同じようにお話しできるのが嬉しいですね。
今回は地元の「クルア・タイ」▼というお店に集まりました。
(店内の壁に飾られていた鳥です)
このことを、地元のfacebook交流会にも投稿したところ、たくさんの「いいね」をいただきましたよ。
さすがに地元のお店の話題には、反応が早いですね。
その時の装いです。
タイ人が作る本場のタイ料理店ということでしたので、敬意を表してタイシルクの帯にしてみました。
着物は安心して食事ができるよう、東レシルックにしましたが、こちらもゆめこもんさんのご紹介で仕立てたものです。
またその翌日には、新橋演舞場で「喜劇 有頂天団地」を見たのですが、このことをfacebookに投稿すると、お芝居関係に詳しい着物友だちから、いろいろとコメントをいただきました。
そういう反応がすぐにあるのは嬉しいですね。
また、実はこのお芝居のチケットが1枚余分にあったのですが、それもfacebookを通してアナウンスしたところ、利用していただく方がいらっしゃり、無駄にしないで済みました。
その時の装いは、前日のタイ料理のときの、着物スタイリストさんのデニム着物の着こなしを参考にさせていただきました。
写真では分かりにくいかもしれませんが、デニム着物の下は、タートルネックのTシャツでした。
これがとても暖かくて、おまけに楽ちんでした。
足元もやはり彼女の真似をして、茶色のショートブーツにしてみました。
こんなふうに、facebookを利用して、違う年代や、いろいろな環境にいる方からも刺激や影響を受けていることがたくさんあります。
facebookをご商売の宣伝に利用されたり、集客などに利用されたりと、いろいろとアピールされる方もいらっしゃいます。
時には必要以上のおせっかいな案内もあったり、私には使い方が分からない部分もあります。
それでもfacebookは、自分なりに、生活を彩る要素に活用すれば、それでよいのでは、と思っています。
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