コロナ禍が始まってから、あまり外出ができなくなり、blogに着物の写真を残す機会も減ってしまいました。
でもせっかく10年以上続けてきたblogなので、何か残して続けていたいと思いました。
コロナが始まった春の頃は、ご近所散歩で見つけた草花の写真をアップしてきましたが、夏になるとあまりに暑くて外にも出られない。それで家の中にいて写せるものを写していました。
我が家からは富士山もよく見えるので、初夏までは写していましたが、夏になると富士山は真っ黒になり、姿がはっきりと見えなくなってしまいました。
その結果が、毎日の朝夕の空の様子です。
幸いなことに、我が家はマンションの角部屋なので、東西南北あちこちの空が良く見えます。それで朝の日の出は東の方向の空、夕方の日の入りは西の方向の空を写しています。
今日のblogは、2020年8月の西の方向の夕方風景をまとめてみました。
<8月10日>
<8月13日>
<8月20日>
<8月25日>
<8月27日>
<8月29日>
夕陽を見続けていると、沈む場所がだんだんずれていくのが良く分かります。冬の間は、富士山のあたりに沈むのですが、今ではもう少し西の方へ沈みます。それでベランダから身を乗り出さないと、夕焼けが見られないようになってきました。
それもほんの一瞬の出来事です。
これらの写真はみな安いスマホで写したものです。ちゃんとしたカメラで写せばよいのかもしれませんが、とにかく太陽の動き(地球の動きですが)は一瞬なので、手元にあるスマホで写さないと、チャンスが消えてしまうのです。
世の中にはもっと美しい日の入りを写す人がいらっしゃると思います。私の写真など価値のないものだと思いますが、それでも私にとってはきれいな風景です。
いろいろな表情を表してくれる夕方の空。
以前は夕方の時間は、仕事や用事が重なっていたため、こんなに空を見上げるゆとりもありませんでした。
コロナのおかげですね。
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「一日一句」
マンションの窓から覗く夕景色
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