2020年9月19日土曜日

ビデオ編集セミナー

前にもブログに書きました▼が、私は文字好きの人であり、映像にはあまり興味がありません。

映画は時々見ますが、テレビはニュースしか見ないし、ビデオもたまにしか見ません。ということでスマホで写真は写しますが、ビデオはほとんど利用したことがありませんでした。

それでも時代はユーチューブの時代になっているし、ビデオ編集のことも知らないよりも知っていた方が良いだろうと思い、たまたま「なかどんのビデオ編集セミナー」が開かれると聞いて、参加の申し込みをしてしまいました。


なかどんさんは、かつては日本テレビを中心としたテレビ局で活躍されたプロの編集マンですが、私にとっては着物屋さん「ゆめこもん」▼のご主人であり、なおかつ同じ地域の住民という方です。

そのような方のセミナーなので、気楽に参加してみました。

場所はお隣の府中市にある「コトカフェ」という施設でした。ここは「デニム着物を楽しむ会」▼や、「ユニークリエイターズマルシェ」▼で参加したことのある場所です。

まずはなかどんさんから自己紹介があり、それから「ビデオ編集で大切なこと」というレクチャーがありました。

いろいろ面白いお話がありましたが、私の頭に残っていることを書いておきます。

○ビデオには「起承転結」の全体のストーリーが必要であること。

○撮影時には「音声」(指向性マイクの使用)と「光」(照明器具の使用)が大切であること。

○ユーチューブは、ビジネスの幅を広げたい人、趣味で思い出として残しておきたい人、広告収入で稼ぎたい人などに利用できること。

などのお話があり、その後は実際に撮影をして、編集作業をするということになりました。

では、これから撮影に入ります。カメラの具合を確かめているなかどんさんです。


モデルは、こちらのkotokafeのオーナーさんでした。


オーナーさんは、笑顔で出演されました。声もよく通り、演技力もばっちりでした。


オーナーさんが美味しいコーヒーの淹れ方のレクチャーをしてくれました。なかどんさんは、その様子をアップで写すため、テーブルに近寄っていきました。

撮影後は、そのビデオをパソコンに移して、編集ソフトで編集する様子を見せてくれました。

          

編集の手順は、だいたい以下のような流れでした。

○不要な部分をカットすること

○BGMをつけること

○エフェクトをつけること

○文字で説明(テロップ)を加えること

○最初のアナウンスと最後の締めを加えること

○尺(時間)を合わせること

などを一つ一つ作業しながら教えていただきました。

こちらは、使用したfilmora9というソフトの編集画面です。

私は今から15年程前に、地元のFMラジオで番組を作っていました。企画、台本作り、インタビュー、収録、編集、納品まですべて自分たちのグループでやっていたのですが、映像こそありませんでしたが、編集の手順はその時のやり方とほぼ同じでした。

当時は番組の編集に必死になり、家のことも忘れてのめり込んでいたものです。

今はもうそれほど必死になることはないでしょうが、今のソフト(アプリ)は昔とは格段に進歩しているものだと思いました。

一緒に参加した着物友だちのIさんです。この日はお洋服姿でした。


この日は、ファッション関係のお仕事をされていらっしゃる方、保育園で働いている方などが参加されていました。それぞれビデオをお仕事に生かされたら、楽しくなるでしょうね。

講師をしていただいたなかどんさん、主演男優賞のkotocafeのオーナーさん、一緒に受講したみなさん、どうもお疲れ様でした。

年をとっても新しいことに挑戦できて、良かったです。

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この日の装い。

まだまだ暑い日が続くので、浴衣です。菊の模様なので、9月でも良いかな。

帯留は、以前こちらで開催されたユニークリエイターズマルシェで購入したもの。


帯は骨董市で求めたもの。シルバーのお月様が刺繍されています。

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「一日一句」

古稀超えてビデオで遊ぶ秋の日よ



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