2020年9月23日水曜日

実篤公園

4連休の間、みなさん、あちこちにお出かけになっていたようで、羨ましい限りです。

うちはどこにも出かけませんでした。それではあまりに可哀想なので、電車でちょっと先のところまで散策することにしました。

たまたま市報に「彼岸花が見頃です」というお知らせがあったので、市内にある武者小路実篤公園▼に行ってみることにしました。

今年は彼岸花の開花は遅いという噂を聞きましたが、どうでしょうか。


ここは武者小路実篤が晩年の昭和30年(1955年)から昭和51年(1976年)まで住んでいた邸宅で、武蔵野の面影を残しているところです。

記念館は有料で、実篤の残した絵画などが閲覧でき、公園は無料で散策できます。

かぐや姫が生まれそうな竹林です。


鯉が泳いでいる広々とした池には、石橋がかかっていました。
実篤は家を探す時、「水のあるところが良い」というので、この地を選んだという話を聞いたことがあります。


敷地内には段差があり、トンネルもありました。

池のほとりには、彼岸花もわずかですが咲いていましたよ。


お見苦しい写真ですいません。


こちらは実篤先生。


かぼちゃの絵を描いていたお部屋も見学してきました。

それにしても、ここも蚊が多くて、刺されまくりました。

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「一日一句」

池のふち誰に見せよか彼岸花




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