先日のブログでは、さいたま市南与野を流れる鴻沼川を歩いた話を書きましたが、それは南与野にある「ギャラリーカフェラルゴ」で開かれた作品展にお邪魔する前のことでした。
その後、カフェに向かいました。
こちらのカフェは、南与野の駅を挟んで、川とは反対側にあります。以前も2回ほどお邪魔したことがありますが、今回は美しいバラが迎えてくれました。
先生からは生徒さんの作品一つずつ、制作方法や裏話などを紹介していただきました。一口に染色と言っても、これほどたくさんの手法があるとは想像できないほどでした。
生徒さんたちは、それぞれの染物を帯やバッグ、スカーフ、袋物、ブラウスなどに変身させて、とても鮮やかで美しいものに仕上げていました。
会場の様子を少しだけスナップでご紹介します。
帯
カバン、スカーフ
ブラウス
先生の帯(隠し撮りごめんなさい)
2020年からの3年間は、コロナ禍のため、着物友達ともなかなか直接お会いしておしゃべりすることもありませんでしたが、この日はそのブランクを埋めるように、長時間、マスク無しでおしゃべりできたのが楽しかったですね。
カフェの庭に咲いていた「バレリーナ」
みんなお年頃なので、老後の話や健康の話などになってしまいますが、そんな苦労も笑いで吹き飛ばしてしまうパワーが溢れているようでした。
ただ、残念なことに、私は足首の怪我のため、着物で伺うことができませんでした。草履を履けないので、スニーカーにジーンズでした。
みなさんのお着物姿を拝見していると、それぞれ着物や帯との組み合わせや、小物使いが楽しくて、やはり着物はよいな、と思わざるを得ませんでした。
洋服だと、ほとんど無地の組合せが多く、比較的、没個性になってしまいますが、着物はほんとうに大胆な柄や色使いも楽しめますね。誰一人として、同じ着物や帯でないのが素敵でした。
主催者の上原先生、一緒に時間を共有したみなさま、作品を作られた生徒のみなさま、どうもありがとうございました。
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「一日一句」
染色の 奥深さ知る 薔薇のカフェ
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