2018年11月6日火曜日

江戸文化歴史検定

今年の9月に、たまたま日比谷図書館で「江戸を作った女性たち」▼という講演を聞いたとき、江戸検なるものがあるということを知りました。
正式な名称は「江戸文化歴史検定」です。


すでに申し込みが迫っていて、準備期間もありませんでしたが、半分冷やかしで、受験してみることにしました。
普段、時代小説などを読んでいるので、どれくらい江戸の知識があるのか、判定してもらいたかったのです。
一番初級のクラスを受けることにしました。
ただし合格率は50パーセント~60パーセントくらいとのこと。
ということでダメ元で申し込んでみました。
「ここから問題が出題される」という参考書がありましたが、それも適当に読み流しただけでした。

会場は新宿西口にある工学院大学。


かなり多くの受験生がいましたよ。
中には小学生のような男の子から、おじいさままで。

受験生の机の上には、こんなお土産が置いてありました。
「江戸祭」という人形焼きです。


内容は、江戸の文化や歴史に関する問題100問を、60分間で解くというもの。
簡単なものから、マニアックな問題までありました。
歌舞伎の問題や、浮世絵などの問題もかなりありましたよ。
一番悔しかったのは、私の好きな伊能忠敬さんに関する問題。
「彼が測量のために17年間歩いた距離はどれくらい?」という問題でしたが、間違えてしまいました。
正解は地球1周(約4万キロ)でした。

試験終了後に正解を渡されました。
自己採点したところ、合格したようです。
といってもマークシート方式なので、鉛筆で色を塗る場所を間違えていたりしたらアウトですが。

会場を出ると、新宿の町はどんよりと曇っていました。


結果は12月下旬に分かるそうですが、もし合格していたら、来年は、その上のクラスを受験しようと思っています。

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この日の装い。

ラフな備後デニムにしました。


前の日に地元のイベントで買い求めた喋々のアクセサリーを付けています。
地元のお友達の作品です。


帯は、たんすやさんの「初めての着物セット」で見つけたもの。
こちらも木綿です。
着物と帯、合わせて1万円というものの片割れです。

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