すごく久しぶりでした。
10年くらい前に、USJに遊びに行き、梅田のお好みやさんでちょいと飲み過ぎて、酔っ払ってお店を出たところで足をくじき、その後も痛い思いを我慢して京都見物をして、ホテルで湿布を貼っていたのですが、帰宅して整形外科に行ったら、足の指が折れていた・・・というなんとも情けない記憶があるので、大阪は私にとっては鬼門でした。
でも大阪にもよいリサイクル着物屋さんがあるというので、先日のカラー診断▼に合うような着物を探しに出かけてきました。
最初に行ったのは、着物雑誌編集長さんご推薦の「きだおれや」というお店。
中崎町というところにあるお店です。
ここは梅田の繁華街からちょっと離れているだけなのですが、昭和レトロな雰囲気のある町で、とても気に入りました。
このあたりは戦災に遭わなかったそうなので、古いおうちが残っているのだとか。
小さな雑貨屋さん、小間物屋さん、レストラン、カフェなどが古いおうちをうまく再利用して並んでいるところでした。
蔦のからまるお店。何屋さんだったかしら。
「きだおれや」さんは可愛らしいリサイクル着物や、レンタル着物を扱っているところで、ちょうど七夕前だったので、若い女の子の喜びそうな浴衣や、カラフルな草履などがありました。
「きだおれや」さんの前で。
新幹線に乗っていたので、兵児帯がぺたんこになってしまっていますね。
その数軒先で偶然に見つけたのが「凛」という着物やさん。
仲良しご夫婦と大きなハスキー犬がいるお店でした。
麻や木綿などのセンスのある反物や、自然素材を使った帯などを扱っているお店でした。
一緒に行った友人とお店の女将さんです。
いろいろと話がはずみました。
翌日は「七緒」に乗っていた「千」というお店に行ってみました。
ここはネット販売が盛んなところのようです。
お店はちょっと交通の便がよくなくて、どこの駅からも10分くらい歩くというところでしたので、暑い思いをしててくてくと歩いて行きました。
でもお店の人はとても親切で感じがよくて、よかったですね。琉球フェアをしていました。
ワイン色の素敵な小千谷縮みの着物があったのですが、身丈が短くて、さすがにチビの私でも無理そうなので、諦めました。
仕方なく半襟だけ買ってきました。
その後は大阪駅直結の大丸の「ながもちや」と「くるり」に行ってみました。
私はいつもは新宿京王デパートの「ながもちや」にはよく寄るのですが、大阪大丸のほうはかなり高級モードでしたね。訪問着や袋帯が多くありました。私の予算に収まるような夏物はほとんど置いてありませんでした。
「くるり」では、木綿と竹の繊維の生地というのがあって、さらさらと気持ちよさそうでしたが、MサイズとLサイズの着物しかありませんでした。Sサイズのプレタポルテってどうしてないのでしょう。
他にもデパートのフロアでは浴衣のオンパレード。
でも私は浴衣はあまり好きでないのと、サイズが合わないので横目で眺めただけでした。
というわけで、今回は収穫物は麻の半襟だけ。
まぁ、そういう時もあるものです。
(この項、続きます)
4 件のコメント:
ご無沙汰しております。
梅雨が明け 猛烈な暑さになりましたね。
大阪・中崎町へ行ってこられたそうですね。
1~2枚は 見覚えのあるお店です。
カフェやいろんなお店に「中崎町ぶらりマップ」と云う 小冊子が 一部¥50で売られているのですが、表紙は僕が写した写真です。
手染めのTシャツを作成されている方から「ブログの写真を使いたい」との連絡があったのです。
京都に似た路地にアジサイが咲いてる光景が気に入ったそうです。
小冊子が5冊届き、子供達に分け、残りは僕の「お宝」です^^
としちゃん今回また新しいところを教えて頂き感謝です♪
あのお店とのご縁は不思議だわ(笑)
本で見ていてまさかあのお店なんて信じられないわ〜
私好みが多くてホントに通いそうな感じ(苦笑)
中崎町は本も町もとても素敵でした!
ハッセルぶらっとさん、ほんとにお久しぶりです。このあたりはハッセルさんのお庭みたいなものでしょうか。
ガイドブックの表紙に写真を使用されたのですか。
私も中崎町はとても気に入った場所なので、写真をたくさん撮りたかったのですが、とにかく暑くて、日傘やら着替えなど荷物があり手がふさがっていて、ほとんど写せませんでした。
今度行くなら、もう少し涼しいときにしますね。
さとさん、ほんとにいろいろなご縁が重なり、びっくりでしたね。世の中、広いというか狭いというか・・・。
私も中崎町に行って、大坂のイメージがぐっと変わりましたね。
着物が出来上がるのが楽しみね。
着姿をお知らせくださいね。あの着物と帯の組み合わせは、さとさんのためにあったようなものでしたね!
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