久しぶりに高幡不動の骨董市に行ってみました。
高幡不動は東京の西、日野市にあります。
京王線の高幡不動駅からは参道が続いています。
ここは建てられたのが701年ということなので、1300年以上も経っている古いお寺です。奈良時代、平安時代、鎌倉時代を経て、足利時代には「汗かき不動」と呼ばれていたそうです。そして江戸時代になると火防の不動尊として庶民の信仰を集めたところだそうです。
めちゃめちゃ暑いので、朝早くから出かけました。
五重塔も暑そうにしていますね。
ここは新撰組の土方歳三の菩提寺でもあるので、境内には土方さんの銅像も立っています。
わざわざ出かけた高幡不動の骨董市でしたが、お盆の影響で、お店はいつもの半分くらいしかありませんでした。
おまけに着物やさんは数軒しか出ていませんでした。
いつもの着物やさんのおじさんとあれこれ世間話。
ブルーの絽の素敵な着物を探してくれて、丈も裄もぴったりだったけれど、イマイチ、幅が狭かったので諦めました。夏着物ってあまりないんですよね。
それでもせっかく高幡不動まで来たので、何かお土産が欲しくて、1000円均一のお店で物色しました。
やはりぼろいものが多いわ。ほとんどがリメイク用(洋服にしたり、小物などに使う)なのです。
あれこれ見ていて、ようやく納得がいったのが、こちらの木綿の帯。
新品だったし、長さもまぁまぁだったので、1本いただきました。
単衣の季節に活躍してくれるといいわね。
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