だいぶ涼しくなってきました。
これまであまりに暑過ぎて、外に出るのも嫌なくらいでしたが、この頃はラクですね。
それでベランダにテーブルを広げ、ちょいとビールなど飲みながら、浅田次郎さんの本を読んでいます。
風がそよそよと気持ちいいわ。
昨日の夕方のシーンです。
私は小説に関しては、ほとんど女性作家の本しか読まないのですが、例外は浅田次郎と清水義範。
この二人の男性作家のものは、ほとんど全部読んでいます。
浅田さんは子どもの頃は杉並に住んでいたということもあり、親近感があります。
彼の書く作品は、長編の歴史小説や、人情味あふれる短編小説、それに「プリズンホテル」のようなピカレスクモノなどに分類されますが、私はなんといっても長編時代小説が好きですね。とくに好きなのは新撰組の「壬生義士伝」や、中国清朝の裏側を描いた「蒼穹の昴」かな。
今読んでいるのはそれほどの大作ではないのですが、「ハッピーリタイアメント」。
ある事情によってどうしようもない企業に天下りをした、中年男二人の冴えない物語です。
どんな本であっても、お外で読書は気持ちがいいですね。
4 件のコメント:
花火と言い多摩川の涼しい風をうけ 特等席のベランダですね。夕涼みの読書 ビール付 羨ましいな~~~
仲間と花火も指定席確保のブルーシートで見るのでしたが、 ダウンで留守番 ビール飲むわけもいかず 寝てました。
まぁ、ベランダで読書ですか。
涼しい風を受けながら、片手にビール、片手にお気に入りの本。人生最高のひとコマですね。
私は時代物が苦手なので、浅田次郎の本はあまり読まないのですが、「月のしずく」とか、現代ものの短編は大好きです。
JALの機内誌に連載されていたエッセイも、旅の楽しみのひとつでした。
うたどんさん、体調は戻りましたか。
せっかくの花火でしたけれど、雨が降ってきたから、おうちにいたほうがよかったかもね。
このベランダは東側にあるので、午前中はめちゃめちゃ暑くてたまらないのですが、夕方はとても涼しくて良い気分です。
マサさん、浅田次郎さんはいろいろなジャンルの小説を書く人ですね。以前、たづくりの講演会でお会いして、それまで以上にファンになりました。そうそう、JALにもエッセイを書いていましたね。
浅田さんも今では日本ペンクラブの会長さんですものね。出世したものです。
ベランダで過ごせるのも、ほんのわずかな時期です。すぐに暗くなり、寒くなってしまいますね。
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