「街の木を活かすものづくりの会」▼主催の木工ワークショップが、世田谷観音というところで開かれるというので、ちょっと覗いてきました。
この会では、手づくりのスプーンやお箸を自分で作るワークショップを開催しています。
こちらのスプーンやお箸を自分で作るのです。
作業はこんな様子です。
こちらは参加者の方が作ったスプーン。サラダ用に少し大きめでした。
まず最初に大きな木のまま、くりぬいて深さを出してから、周りの形を作るのだそうです。
自分で作ったスプーンは愛着が湧くでしょうね。
世田谷観音▼は、三軒茶屋から目黒行きのバスで4つ目のところにありましたが、東京とは思えないほど、木々に囲まれた素晴らしい環境のところでした。
昭和26年に建てられたそうですが、境内には重要文化財(運慶の孫の作)や、都の有形文化財指定の像があるそうです。
世田谷区の「世田谷百景」にも選ばれているところです。
境内もなかなかの雰囲気でした。
こちらは夢違観音様。
悪い夢を見ても、それを良い夢に変えてくれるのだとか。
木工ワークショップの会場は、小田原のお代官様のお屋敷だったところでした。
ワークショップでは、素敵なランチがいただけるというので、それが楽しみでした。
ベーコンや野菜の入ったキッシュ風。
サラダ、ピクルス、パスタ
野菜たっぷりのスープがついていました。
飲み物のコースター、オリジナルで素敵でした。
手づくりクッキーも、木製の小さなお皿に乗っていました。
これはミカンの木で作られているのだとか。
ゆくゆくは、ランチに使用するスプーンやフォークも木製のもので揃えたいというお話でした。
こんなふうにして、木でテーブルを飾るのもオシャレですね。
金木犀の木を利用したそうです。
このワークショップは、地元の手作り市で消しゴムはんこのお店を出している、GARAGE YOKOYAMA GALLERY▼のMEMEさんから、教えていただきました。
今回はカフェのスタッフとして活躍していましたが、メニューには彼女のイラストがありました。
とてもほのぼのとして可愛らしいでしょ。
おいしいランチでお腹もいっぱいになりました。
素敵な落ち着いた空間でした。
セミの声が聞こえるお寺でのんびりとしたひとときが過ごせました。
参加者の方とランチをいただきながら、いろいろなお話ができたのも楽しかったですね。
ワークショップ主催者の皆様、MEMEさん、お手伝いをしていたお嬢様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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