そして、Uさんが持っていた割引券で入場しました。
「物語絵」▼という企画展でした。
「物語絵」という言葉はちょっとなじみがありませんが、古典文学から象徴的な場面を抜き出して絵にあらわしたもの、だそうです。
美術館の入り口に立つUさんの後姿です。
写真では着物が白く見えますが、ほんとうは美しい紅花色でした。
会場には、源氏物語、伊勢物語、平家物語、西行物語、宇治拾遺物語などいろいろな物語の絵画や屏風が展示してありました。
平家物語に描かれている戦の様子はすごかったですね。
一の谷、壇ノ浦の合戦がありありと描かれていました。
安徳天皇が、二位尼に抱かれて、海中に飛び込む図などもありました。
私がちょっと残念に思ったのは、ハンサムだと思い込んでいた西行が、「西行物語」ではなんだかしょぼくれたおっさんに描かれていたことでした。もう少しかっこよく描いてもらいたかったな。
それにしても、昔は屏風というインテリアがよく使われていたのですね。
現代のような狭い間取りのおうちでは、使いたくても使えないのが現状でしょうが。
美術館の、お茶のコーナーから眺めた皇居方面の風景です。
いつもはカモメがたくさん飛んでいるのですが、この時はあまり見かけませんでした。
お天気も良くて、風もなく、着物で銀座を歩くのには最適でした。
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この日の装い。
黄色の無地着物です。
写真だとよく分からないかもしれませんが、扇の模様が、裾の方から上に行くにしたがって小さくなっています。
動くと、模様がきらきらと反射して、きれいな生地です。
帯は金箔、銀箔の名古屋帯。
短く仕立てていただいたので、締めやすくなった帯です。
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