２０１５ 冬の京都 ７ ～ホテルは和室～

今回、京都旅行を計画していた時に、一番面食らったことは宿泊の問題でした。

いつもは京都駅近くのリーズナブルな値段のホテルを取るのですが、今回はどういうわけか、まるで予約が取れませんでした。

シングルの部屋はすべて埋まっていて、超高級なグランビアは空き室がありましたが、駅から歩いて行ける距離のシングルは、旅行代理店で調べてもらっても、自分で楽天で調べてもダメでした。

でも京都にはどうしても行きたいので、「じゃらん」で検索したところ、和室・喫煙ルームというのが一部屋だけ空いていました。
コメントを見ると、あまり芳しくない感じでしたが、いつも利用しているホテルやコンビニからも近いので、とりあえず予約を入れました。

至近になってキャンセルでもでるかと期待していましたがやはりダメで、そのホテルに泊まることにしました。

こちらは京都駅前。

京都に行って分かりましたが、何か大きな国際会議でもあるのかと思っていましたが、ちょうど日本青年会議所総会▼が京都で開かれていたのでした。それと当たっていたのです。

それでシングルルームはすべてダメだったのですね。

そのホテルはここから歩いてちょっとのところにありました。
外観は普通のビジネスホテルでした。

中に入ってみると、昔ながらの旅館のような感じでした。
一人で泊まるには十分な広さでした。
狭いシングルルームよりずっとよかったですね。

部屋は畳ですが、手前に4畳半くらいのフローリングのダイニングキッチンがついていました。

あちこち点検してみると、テレビや冷蔵庫以外にも電子レンジや洗濯機も置いてありました。
おまけにフロントでは洗剤も売っていました。

どうやらウィークリーマンションのようでした。

畳の部屋は、着物を着換えるのにはちょうどよいので、ラッキーでした。

喫煙室でしたが、嫌なタバコの臭いもしなくて、安心しました。

大きな姿見もありましたが、これが玄関にあったので、ちょいと着替えるときに面倒と言えば面倒でしたが、これまで鏡がまるでない部屋を使ったこともあるので、文句は言えません。

おまけにシーズンオフだったせいか、一泊５０００円でしたので、安上がりでした。

こんなホテルもあるのですね。