2015年2月18日水曜日

訳あり着物で吉祥寺へ

吉祥寺には時々、出没しています。

この日は、まず、「ゆめこもん」さん▼へ行ってみました。
こちらでリサイクル祭りが開かれているのですが、実はお店の看板に私の後姿が写っているので、気になっていたのです。

一番上の写真です。
左側の、赤い格子着物を着て立っているのが私です。
これは去年のリサイクル祭りに出かけたときに写されたものですね。


リサイクル着物をいろいろと見てみましたが、今回は割と大きめサイズの着物が多くて、私の寸法に合うのは見当たらず残念でした。
でもリサイクル着物というのは、出会いですので、次回を期待しましょう。

その後は手芸品のデパート「ユザワヤ」へ。

実はこの前、コーリングベルトの先のプラスチックの部分がパキンと壊れてしまいました。
こんなふうです。
上が壊れたもの、下はまだ使える状態のものです。


新しいコーリングベルトを買えばいいのですが、もったいない精神で、その部品だけ見つけようと思ったのです。

この部品の名前が分からず、店員さんに「サスペンダーの先につけるものはありますか?」と聞いたのですがちゃんとありました。
「フィッシュクリップ」というそうです。
なんで魚なんでしょうね?

いろいろな色と素材がありましたが、こちらの350円のものを買ってきました。


部品を付け替えて直してみました。


ちょっと小さいのですが、仕方ありませんね。
人目に触れるものではないので、挟めればそれで十分です。

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この日の装い。

こちらは訳あり着物です。


というのは、裄も丈も幅も色もちょうどいいし、鮮やかな鮫小紋の上に、なんだか分からない曲線が描かれていて面白いでしょう。
それで1000円なら安い、と思って即断して買った着物です。

ところが家に持ち帰ってみると、裾が袋になっていたのでした。

袋というのは、表地と裏地が合わなくて、ずるずるになった状態のことです。
さすがにそのままでは着るわけにもいかず、捨てるのも惜しいので、お直しを頼みました。
袋のお直しは、ウエストのあたりのつなぎ目で調整するということでした。
それで6000円かけて直したという訳あり着物なのでした。

そんな着物なので、帯と小物は若向きなもので揃えました。

アイボリーの小花模様の帯はMODERN KIMONOさん。
市松の帯締めは大塚呉服店。
伸び縮みする青×黒の帯揚げはBerry工房さん。

これなら1000円の訳あり着物と分からないでしょう。



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