私は今の市には30年以上住んでいて、市内の名所(?)などはほとんど知っているつもりになっていました。
ところが先日、市内で素敵なギャラリーがあるのを知りました。
教えていただいたのは着物のエッセイストでイラストレーターでもあるHさんです。
そのギャラリー兼カフェでは、期間限定で水引を使ったアクセサリーの実演と販売もしているというので、出かけてみました。
場所は京王線の各駅停車しか止まらない柴崎駅近くです。
ここは、かなりローカルな駅です。
ちょっと道に迷って駅から遠くまで行ってしまいましたが、結局は駅から2分くらいのところにありました。
お隣がお風呂屋さんなので、次回からはそこを目安に行けばすぐに行けると気づきました。
Gallery & Cafe Warehouse Garden▼というギャラリー兼カフェです。
2013年にオープンしたそうです。
こちらの扉を開けると、中にはお庭が広がり、外のテラスには椅子やテーブルが置いてあり、お庭を眺めながら飲食することができるようになっていました。
こちらは内部から外を眺めたところです。
左の棚には、毛布が置かれていましたが、これは外にいて寒くなった人のために用意されているとのこと。親切な思いやりですね。
ここはランチも充実しているようですが、この時はお腹が空いていなかったので、柚子茶をいただきました。
ほどよい甘さでおいしくいただけました。
お店では、こんな素敵なマップを作成していました。
柴崎にもいいお店がいろいろとありそうですね。
さて、こちらがこの日のイベントでした。
「Noued(ヌー)」▼という2人組が実演されていました。
いろいろな手作り品を作っていらっしゃいましたが、今回のメインは「Coloris(コロリ)」▼というブランドの水引アクセサリーでした。
ちなみにColorisというのは、フランス語で「色」という意味だそうです。
美しい色、ころんとした形で、とても可愛いものでした。
とてもカラフルで、ネックレスやイヤリング、ピアスなどを制作して、販売していました。
ただし水引は紙でできているので水には弱いので、指輪はちょっとダメだそうです。
お話を伺ったところ、水引アクセサリーの作り方は、最初の一回だけは専門家に教えていただいたそうですが、後はすべて独学だということでした。
すごいですね。
ちょうど和装カメラマンの方もいらっしゃったので、「着物を着る人向けに、こんなアクセサリーが欲しい」という意見を、私も一緒に伝えてみました。
今回は買うのはパスしましたが、帯留めができるまで、ちょっと待ってみることにしました。
このギャラリーはオーナーのご自宅でもあるそうですが、いつまでも素敵な場所として続けていただきたいですね。
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この日の装い。
黄色の縦じまの遠州木綿に、青い半巾帯。
帯があっさりしているので、先日、國領神社の模擬店で買ったストラップを根付けにしてみました。
帯結びはYoko結び▼です。
もちろん、帯は前で結んで、くるりと後ろに回すのですよ。
2 件のコメント:
ほんとに言っては何ですが、柴崎って国領よりさらに地味な気がするわ。
柴崎駅で電車を降りる機会がないで、行ったことはないのだけど。
でも、こんなにお洒落なお店があるのね。
お風呂屋さんは、いい目印になりますね。
この日のお召し物、涼し気で素敵です。
マサさん、私は柴崎というと自動車運転教習所のイメージが強いのです。
あのあたり、下手っぴいな運転をしていたものです。
それとナムコワンダーランドとかいうゲームセンターがありましたね。
一度行ってみてください。ちょっと見直しますよ。
着物は木綿なので気楽に着て、気楽に洗えます。
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