私はどちらかというと、お誘いを受けると、あまり深く考えずにホイホイと乗ってしまうことが多々あります。
それでもその世界を覗いて見ると意外と楽しかったりすることがあるので、よほどのことでない限り、お誘いしていただいた場合は、わが身を顧みることなく、参加してしまうタイプです。
もちろん、すごく恥をかくこともありますし、自分ができないことに対して情けなくなることも多いのですが、何事も体験と思って楽しませていただいています。
今回は、三味線のお稽古を一緒にしているMさんからのお誘いがあり、市の「伝統文化交流会」というイベントで、ちょいと日本舞踊らしきものを踊ることになりました。
同じ踊りとはいっても、エアロビックダンスやズンバなら、長年やっているので、年の割にはなんとかサマになると思うのですが、日本舞踊は振りもなかなか身につきません。
このイベントは「和の出会い」というサブタイトルですが、去年は「智の会」のみなさまと、長唄三味線をほんのちょっぴり弾かせていただきました。
今年も生田流の箏曲、篠笛、尺八、和太鼓そして日本舞踊が発表されます。
私は踊りはまるで初心者なので、みなさんが踊る前座として、数人で「元禄花見踊り」を踊るだけですが。
こちらは、研修生として日本舞踊のお稽古に励むMさんです。
男踊りをされますが、さすがにポーズが決まっていますね。
お一人で舞台に立たれるのです。すごいな~。
私はお稽古をしていても、どちらの足を出したらよいのか、と考えているうちに次の振りになってしまっていて、焦ってばかり。
それでも皆さんと一緒に輪になって踊るのは、楽しいものです。
寒い日でしたが、けっこう汗をかきました。
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この日の装い。
世田谷ボロ市で見つけた着物です。
ボロ市の割には表も裏もきれいで、寸法がぴったり。
それで2000円だったので、即購入しました。
帯は、たんすやさんのクーポン券を利用して、ほとんどただで買ったモノ。
帯揚げは、着物友だちのSさんから譲っていただいたモノ。
帯締めは、去年、京都の大塚呉服店で購入。
これだけは新品です!
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