2020年1月20日月曜日

世田谷ボロ市2020

世田谷ボロ市には、ほぼ毎年出かけています。


この催しは、毎年、12月15日・16日と、1月15日・16日の4日に渡って開催されるのですが、だいたい寒くてお天気の悪いことが多いですね。

今回は1月16日に出かけましたが、それほど寒くもなく、助かりましたが。

世田谷ボロ市も最近はずいぶん有名になってしまい、各地から人がたくさん来て混雑するので、私は早朝に行くことにしています。


今回の目的は帯揚げと、腰ひも、という超小物を探すことでした。

帯揚げは、黄色い着物に合うものを探しました。
着物友だちのSさんから、「黄色の着物には、濃い目の色の帯揚げが良い」というアドバイスをいただいていたからです。
地元の神社での骨董市でも顔見知りのおじさんのお店に行ってみました。
割と良いものを扱っているお店で、私の好みもよくご存知で、買っておいて間違いのないものをすすめてくれるところです。
それで、おじさんおススメのこちらの柿色(?)の縮緬を購入しました。
意外と重宝しそうです。


おじさんと世間話をしていたら、手作り市でお馴染みのYさんから声をかけられてびっくりしました。
彼女は着物をリメイクして、ブラウスや小物を作って売っているのです。
そのための生地を探してお出かけになったのでした。
久しぶりにお会いできて、嬉しかったですね。

腰ひもも、いつも決まったお店で買っています。
手縫いのすてきな腰ひもをたくさん売っているところです。
1本購入して、半分に切り、長襦袢に縫い付けました。
左右の身ごろを合わせたところが、はだけないようにするためです。

ボロ市は、ほとんどのお店が決まった場所でお店を開いているので、私も決まったところにしか行きません。

道路には可愛い着ぐるみがいました。


世田谷郵便局のマスコットかしら?


今回は着物も帯もとくにほしいものがなかったので、すぐに帰宅しようと思ったのですが、駅の傍にリサイクル品屋さんがあり、そこではボロ市の時だけ、着物や帯も扱っているのを思い出しました。
このお店は普段は洋風の洒落た食器や家具などを扱っているのですが、ちょっと寄ってみることにしました。

そこで見つけてしまったのが、オレンジ系統の派手な紬と、ちょいと古い青い帯。
どちらも応用が効きそうな品でした。
2枚買うと割引にしてくれるというので、両方、いただいてきました。


もう着物や帯を収納する場所がないのに、困りますね。

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この日はこんな格好で出かけました。


ボロ市に着物で来ている人もいますが、混雑や汚れを考えると、洋服にスニーカーの方が便利で安全ですね。


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