昨日は、着物のイベント「布語り」&平山コレクション展▼に参加してきました。
会場は、東横線の元住吉でした。
ここは神奈川県川崎市にあるので、我が家からは「県をまたいで」の移動となってしまうのですが、うちは多摩川沿いなので、すぐお隣の駅は神奈川県なのです。
ということで、あまり気にしないで移動しました。
元住吉駅から「ブレーメン通り」という商店街が続いています。
「ブレーメンの音楽隊」というグリム童話がありましたね。
ロバ、犬、猫、おんどりが登場するお話ですが、元住吉とブーメランとはどんな繋がりがあるのでしょう。
こちらはちょっと逆光になってしまいました。
そのブレーメン通りを少し歩いたところに、着物仕立士の平山さんの工房があります。
この日のイベントの紹介をする平山さん。
後は商品なので、ちょっとぼかしてあります。
広島から出張された着物の専門家さん(問屋さん?)がいらっしゃいました。
彼を中心にして、着物好きな女性が取り囲みました。
次から次に、反物や帯が登場して、詳しい説明がありました。
織り、染めの違いは私でも分かりますが、それ以外にありとあらゆる趣向をこらした布を扱っていらっしゃいました。
それらを、一枚一枚、丁寧に説明してくださいました。
ほんとうに「布語り」を熱く語って下さいました。
織り方や染め方にも、いろいろな工夫があるのだと感心しました。
もうお亡くなりになってしまった職人さんの特別な技も拝見しました。
ただし私にはあまりに専門的過ぎて、よく分からないこともありましたけど。
いずれにせよ、目の保養になりました。
どれもお洒落な品ばかりで、着物上級者なら喉から手が出るほどの逸品と思われる品がたくさんありました。
他にも帯揚げや帯締めなどの小物も扱っていました。
たまにはこのような良いものを見ることは、刺激がありますね。
でもあまり夢中になってしまうと、「キモノ沼」という沼に溺れてしまいそうでした。
こちらはご一緒した着物友だちのUさん。
京都まで行って求めたという藍色の浴衣をすっきりと着こなしていました。
小さな傘が描かれているので、今の時期にはぴったりですね。
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この日の装い。
雨の日でしたので、ポリ着物、ポリ帯にしました。
ポリの絽で小さいサイズという着物はめったに見つからないのですが、こちらは「黒猫亭」のバザーで見つけたリサイクル品です。
帯はインターネットのクーポンで安く買った博多織風。
あまりに長かったので、手先をカットしました。
あまりに全身ポリばかりだとちょっと気が引けるので、帯揚げ、帯締め、帯留は亡くなった叔母の遺品を使ってみました。
いったいいつ頃のものなのでしょう。
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「一日一句」
梅雨豪雨こちらも注意キモノ沼
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