毎年暮れの12月15日・16日と、翌年の1月15日・16日に開催される「世田谷ボロ市」ですが、今回はコロナ禍のために残念ながら中止となりました。
私はほぼ毎年出かけて、お目当ての着物や帯を見つけては喜んでいましたが、中止では仕方ありません。
それでもその近くでちょっと変わった展覧会があるというので、世田谷線に乗って出かけてみました。
ボロ市に行く時と同じく、東急世田谷線の上町駅で下車します。ここは「かみまち」です。「うえまち」ではありません。
とてもユニークな作品がありましたが、展覧会のことはまた後で報告しますね。
ギャラリーで作品を堪能した後は、ちょうど渋谷行のバスが来たので、シルバーパスを利用して乗って、また上町駅まで戻りました。
上町の代官屋敷でも見学しようかと思いましたが、天気予報では午後からお天気が悪くなるというので、今回はパスして、ボロ市のもう一つの駅である世田谷駅まで歩きました。
道筋にはこんな看板が出ていました。「上町銀座会」だそうです。○○銀座というのは、どこにでもありますね。
ということで今回は何も買い物もせず、ギャラリーも入場無料、シルバーパスで無料でしたので、電車賃のみで支出はゼロでした。
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この日の装い。
昨年1月のボロ市で見つけた小紋▼です。私には珍しい茶色です。かなり良い品物だと思いますが、たしか1500円だったかしら。とてもお買い得でした。
そこの売り手のおばちゃんは、あちこちの骨董市で顔を会わしている人で、川越でも再会しておしゃべりをしたことがあります。ちょいと口は悪いのですが、良い品を安く売っています。
帯は、かなり前に、靖国神社の境内で開かれていた骨董市で見つけたもの。すごく暑い日だった記憶があります。洒落袋帯なので、私は二重太鼓が面倒であまり締めない帯です。
そこの売り手のおばちゃんはなかなか負けてくれなくて、たしか3500円だったと思います。
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