2020年12月17日木曜日

着物のお直し 出来上がり

少し前に、ネットでリサイクル着物を購入しました。

私の買い物は、割と失敗はないのですが、今回はちょっとドジりました。

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あるネットショップで、半額の大島紬の袷を見つけました。ちょっと昭和テイストの柄が嬉しかったのです。「遠山模様」と書かれていました。抽象的な山が気に入りました。


着物の寸法はちゃんと確認していたのですが、注意書きをあまり読まなかったようで、届いた着物は、背中の部分の裏地が汚れていたのです。ばっちい写真ですいません。

私は着物の表側はシミが付いていても、柄などによってはそれほど気にしないのですが、裏地はやはりきれいな方がよいですよね。

以前もそのような袷を世田谷ボロ市で買って、新しい裏地に直してもらったことがあるのですが、今回探してみたところ、その店は潰れてしまっていたのです。

それでこの袷をどうしようか、facebookで尋ねてみました。

そのアドバイスとして、

○悉皆屋さんに見てもらい、新しい裏地に付け替える。

○自力でなんとか裏をはがしてみる。(そういうHPがありましたが、衿の部分が難しいというアドバイスがありました)

○汚れていてもそのまま着てしまう。

などのアイディアをいただきました。

結局、たびたびお世話になっている京都のリサイクル着物屋さんに相談したところ、よくお付き合いのある仕立て屋さんを教えていただきました。

いろいろ相談の結果、背中の裏だけをはがして胴抜きにして、袖はそのまま使うように直していただけることになりました。

リーズナブルなお値段で、送料を加えても、それほど高くはならないと思いました。

ということで、できあがりを受け取りました。

裏はきれいにはがれされて、胴抜きは暑がりの私にはちょうど良さそうです。衿も真新しいものに交換してくれました。真っ白で気持ち良い!


裾の方は、以前のままで、きれいな赤です。

ちょっと着てみましたが、裏がきれいだと気持ち良いですね。

年内にお直しが終わって、気持ちもホッとしました。

いろいろ相談してみるものですね。

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「一日一句」

お直しでまっさらになる師走かな


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