今回のブログは、上野にある台東区役所まで出かけたついでに寄った、不忍池にかかる橋についてのお話です。
台東区役所は、上野駅近くにあります。
ただしいつも利用している公園口とか不忍池口ではなくて、浅草口という出口から出たところにあります。道路を横切ると、背の高い建物が見えました。
役所内は広々としていて、さすが上野のある台東区だけあって、芸術品の展示コーナーや土産物コーナーもありました。
さて用事を済ませて、どこか近くに川は流れていないかと地図を眺めましたが、上野にはあまり川はありませんでした。それでもどこか水のある場所に行きたいと思い、それなら不忍池しかないと思って、駅の反対側の方へ向いました。
上野公園はまだ紅葉が残っていて、特に銀杏はきれいでした。
不忍池には蓮の名残がありました。
これもなかなか良い景色ですね。
しばらく行くと、弁天堂が見えてきました。
すると今まではまるで気がつかなかったのですが、弁天堂に渡るまでの道には、古めかしい石橋がかかっていたのです。
わーい、橋だと思って近づいてみると、この橋は天龍橋という名前でした。
反対側の欄干を見ると、昭和5年に作られたのだということがわかりました。
実は私の父はこの近くで生まれ育ったのですが、大正9年生まれなので、橋ができたころは小学生だった頃ですね。
橋のそばでは若いカップルが撮影に夢中になっていたり、外国人が弁天堂を珍しそうに眺めていたりしました。
橋に刻まれた模様もいいですね。
紅葉を楽しみました。
そしておしまいは、お楽しみの甘い物タイム。
こちらの「クリスマスあんみつ」をいただきました。ぎゅうひやあんこがたっぷりで、お腹いっぱいになりました。
上野は何回訪れても、楽しめるところですね。
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「一日一句」
冬枯れや 弁天池の 蓮の花
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