着物友達のSさんが、facebookで、日本民藝館の公募展に行ったということを投稿していました。そしてその展示会の期限があと一日と迫っているとのこと。その記事を読んで、私も慌てて行ってみました。
お向かいの西館も風格がありますね。
公募展は毎年開かれているそうですが、昨年はコロナのために中止になったとのこと。そのためか、今年にかける方も多かったようです。
現在はコロナ禍のため、事前予約が必要です。家を出る1時間前に予約したので、間に合うか気になりましたが、予定時刻より1時間は待ってくれるというので、なんとかセーフで入館できました。
びっくりしたのは、受付で、コロナ感染防止のため履物に上にビニールのカバーを付けてください、と言われたこと。
私は草履を履いていたので、その上にカバーを履きましたが、ビニールなので滑りそうで、履いていてヒヤヒヤでした。とくに階段を下る時は、転んだら大変と、そろりそろりと行動しました。
館内は撮影禁止でしたが、公募の素敵な着尺や帯、器、木や竹の小物、ガラス製品、装飾品、工芸品などがたくさん並んでいました。
どれも暖かさが感じられて、素朴な味わいのある作品でした。
ちょっと意外だったのは、ミニほうきというか、座敷箒のようなものがたくさんあったことです。
そしてどれも販売されていて、入手可能なのでした。
ほとんどの作品は、すでに予約済みの赤い◯が付いていました。
食器や小物は数千円程度で買えるのですが、織物系のものはどんなに小さなものでも数万円から数十万円していました。織物はやはり時間がかかるから高いのでしょうかね。
ということで作品は鑑賞だけして、お土産はこちらにしました。
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