久しぶりに京都へ行ってきました。
ブログで検索したら、最後に出かけたのは2019年6月のことでした。それまでは毎年、2回ほどは京都へ出かけていたのに、こんなにご無沙汰してしまったのは、例のコロナのせいです。
新幹線の中でいただいたお稲荷さん。
今回の京都旅行のメインはこちらでした。
上七軒で行われる「北野をどり」鑑賞でした。今年で71回目だそうです。
私の三味線の先生が地方として舞台に登場されるので、是非、行ってみたかったのです。
上七軒歌舞練場は、北野天満宮のすぐお隣りにあります。
それものそのはず、ここは1444年に天満宮を建て直したときの余りの材料を使い、休憩所として建てられたのだとか。日本では一番古い茶屋です。
少し早めに到着したので、お庭など見物することにしました。
こじんまりとした池がありました。
とてもシックで、春らしいステキな装いでしたよ。
ここは夏にはビアガーデンとなるところです。
私も桜の下で写してもらいました。
さて会場に入る時間になりました。
お客様が集まる前に記念撮影。
緞帳がステキでした。
ちょうちんの柄は、5つの串団子だそうです。これはかの太閤秀吉のお墨付きだとか。
さて、これから幕が開きます。
可愛らしい舞妓さんや、粋な芸妓さん達が繰り広げる夢の世界でした。
最初の舞踊劇「夢のうつし絵」はストーリーが面白く、台詞もあり楽しめました。
休憩後は、順舞踊「東西粋曲抄」とフィナーレの「上七軒夜曲」でした。
若手から年増の芸者さんがずらりと揃って踊り、壮観でした。本当に美しかったですね。お稽古のたまものでしょう。
(写真はガイドブックからいただきました)
先生も一日2部、2週間の間、何曲も演奏されて、お疲れのことだと思います。タフでないとやっていけませんね。舞台が真っ暗になっても、その中で演奏されていましたが、難しいのでしょうね。
今回の地方さんたちは、先生のお仲間の方も出演されていて、顔なじみの方のお声も聞けてよかったです。
「北野をどり」に満足して、会場を後にしました。
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「一日一句」
北野にて 三味と唄聞く 京の春
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