少し前のことになりますが、地元の文化会館の展示室で「多摩川ジオントグラフィー」という展覧会を見てきました。
「ジオントグラフィー」とは、「ジオ」+「オントロジー」+「グラフィー」を組み合わせた造語なのだそうです。
といってもピンと来ませんよね。
今回の展示「多摩川ジオントグラフィー」ですが、市内に流れる多摩川は、私たち市民ににとっては憩いの場であり、文化の源であり、歴史ある場です。
このジオントグラフィー展覧会は、多摩川の自然や地理、歴史、民族的な側面と芸術が合体した展示会、だと思いました。
石倉敏明さんという芸術人類学者と、尾花賢一さんという二人の芸術家による合作展です。
会場内は、写真撮影がOKでしたので、ちょっとだけご紹介してみます。
会場はかなり暗かったので、写真もいまいちですが。
多摩川が漫画のように描かれていました。
隅にあるのは、民家だろうと思います。
この展覧会は、関連イベントも開かれます。ワークショップやトークショーも予定されています。
詳細は、こちら▼からどうぞ。
会場:調布市文化会館たづくり
展示期間:2024年4月21日まで
「多摩川」を通して、それぞれの立場から川を見つめる、という意味合いの展覧会だと思いますが、人によって多摩川の感じ方はずいぶんと違うものだと思いました。
多摩川の将来についても、何か示唆されると面白い、と思ったものでした。
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「一日一句」
川に立ち 多摩の流れを 脳で聞く
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