先日、中村哲医師の活動を伝える映画を見てきました。
映画を見た後、この映画を撮影した谷津監督のトークショーがありました。映画制作や記録映画を作っていらっしゃる方で、中村医師を追って20年ほど撮影されていたそうです。
中村医師は2019年にアフガニスタンで殺害されたのですが、もし今、生きていらっしゃったら80歳だったとのこと。博多生まれで、小柄な方だったそうです。元々は脳神経内科の医師だったというのは、意外でした。
そしてクリスチャンでもありました。活動されていないときは、とてもお茶目な方で、クレヨンしんちゃんと吉永小百合さんのファンだったということも話されていました。
この映画では、中村医師が民族や宗教、言語の違いを乗り越えて、平和と希望がいかに大事であるかを伝えていました。
現在は、ペシャワール会というところが、中村医師の蒔いた種を引き継ぎ、アフガニスタンでの医療活動や灌漑などを行い、農村の復興事業を支援しているそうです。
このようなボランティアを続けている人には、敬意を払うのみです。
私がこの映画を見ようと思ったきっかけは、昨年の論文の主人公である川崎平右衛門と、中村哲医師の活動に共通するところがあると感じたことからでした。江戸時代に、身分の違いを乗り越えて、貧しい農民たちを援助した活動と、外国で貧しい人たちを助けた活動に同じような生き方を感じたからです。
そして2人とも水路を作る、というところも共通したことでした。
いつの時代にも、このような活動をする人がいたのですね。


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