2009年10月30日金曜日

<初めてのタイ>  王様の離宮

ここは歴代のタイの王様、ラーマ何世という方たちの離宮です。場所はバンコクから1時間半ほどバスに乗った、アユタヤ遺跡の近くにあります。「バン・パイン宮殿」という名前です。

この建物は、池の中に建っています。


とにかく豪華で贅沢で美しくて広々としています。
あまりに広大な敷地なので、ここではカートを借りて自分で運転しながら見学できるようになっています。

敷地内にはタイ風建築はもちろんのこと、中国風建築、ポルトガル風建築、イギリス風建築などが点在していて、王様はその時の気分次第で好きなところを訪れたのでしょうか?

これは中国風建物。建物の中は真っ赤に彩られていてそれはそれは豪華でしたが、写真撮影禁止でした。


これは展望台というか高い塔です。上に行くためには細いらせん階段を何段も登るのでちょっと大変でした。


ここからの眺めは最高でした。それまで雨が降っていましたが、だいぶ小雨になりました。


この展望台の床が市松模様になっていて、気に入りました。なんだかチェスの人形がいるみたいでしょ?


王様になった気分で、眼下を眺めます。

「全部、わしのものじゃい!」


庭園の木はきれいに刈り込まれていて、いろんな動物の形をしていました。これはうさぎさん。


こちらはヨーロッパ風です。


イギリス風の建物もありました。


ここはタイに着いて一番初めに見学したのですが、あまりに豪華なので、タイのイメージとかけ離れていて、本当にタイに来たのかしらと思ってしまったほどでした。

6 件のコメント:

諏訪ッチ さんのコメント...

そうそう、この離宮はタイとは思えない感じですよね。
アユタヤの廃墟のような遺跡との格差が大きくて戸惑う感じでした。

以前にchaeと行った時には、私たちだけに一人のガイドさんが付いて、60過ぎ位の学校の先生のようなガイドで、腰に水のボトルをぶら下げて、いつも雨傘を持っていました。

ベルトの代わりに縄を巻いていて、タイの歴史にすごく詳しいおじさんで、一つ一つの説明が長いのに閉口した思い出があります。
ツアー最後の日にベルトをプレゼントしました。(笑)

としちゃんの写真を見ながら、懐かしく思い出しています。

マサ さんのコメント...

ここは、観光地としても有名なの?写真を見る限り、人があまりいなくて静かな空気が漂っている感じがします。
アジア諸国は近年経済成長が著しいのか、昔のイメージを引きずっていると、戸惑いますよね。東南アジアは、私の中ではあまり清潔なイメージがなくて(スミマセン)、訪れるのは二の足を踏むのだけど、もはやそんなことはないのね、きっと。

さと さんのコメント...

下の写真などモダンですね!
ちょっと好みかな(笑)
タイのイメージが違っています~
離宮とかみるとその当時の権力が相当強かったことを知らされますよね。
でも静かないいところのようですね。

おおしまとしこ さんのコメント...

諏訪ッチさんもそう思いましたか?
ほんと、ここと比べると、アユタヤが侘びしく感じられますよね。
タイのおじいさんガイドさんにベルトをプレゼントしたんですか。きっと喜んだでしょうね。いい記念になったと思いますよ。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、そうね、ここはアユタヤほど有名ではないみたいね。
東南アジアにもきれいなところも汚いところもありますね。でもどっちにしても東京よりずっと活気があるなと思います。
私はアフリカの汚さや貧しさを見て来たので、それに似ている部分もありますね。
でも顔つきが日本人に似ているところがあるので、昔の日本を思い出すような感じかな。
本当はスペインやイタリアが好きなんですけれど、お金も時間もないので、今のところアジア旅行ばっかりです。

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさん、そうね、ここはあまりタイという感じはしなけれど、王様の権力のすごさには驚きますよね。芝生がとてもきれいで、お掃除も行き届いていました。
日本の皇室はお金がないんだなーとつくづく思いましたね。それがいいのか悪いのか分かりませんけれど。