会場がうなぎ屋さんでしたので、お料理はうなぎのお重やう巻き、かしら思っていましたが、その期待は見事に裏切られ、すばらしいお料理のオンパレードでした。
まずは前菜。
白身魚の明太子和え、数の子、ぬた。
「貝合わせ」にちなんで、金箔に塗られた美しい貝殻が使われていました。
御椀。
白身魚の蒸し物、若芽、菜の花のおすましでした。
刺身。
タコ、鯛、ヒラメのお造り。金粉がお正月らしさを表していますね。
揚げ物。
ユリ根とエビの揚げ物にあんかけ。味も色も素敵でした。
煮物。
カブ、ニンジン、青菜と牛筋の煮込み。どれもとろりととろけるほど柔らかくなっていました。
この後に、トリュフ入りの茶わん蒸しが出たのですが、写しそこないました。
そしていよいよお釜が登場。
中はうなぎが盛りだくさん。
他のお料理でお腹がいっぱいになったので、全部は食べきれず、お持ち帰りにしていただきました。
デザート。
チーズとチョコレートの組合せが、絶妙なお味でした。
本当においしいお料理ばかりでした。
こちらのうなぎ屋さんは若奥様がアメリカの方なのですが、日本人以上に「おもてなし」の心をもっていらっしゃり、あちこちに気配りをされていました。
そしてなんといっても、素敵だったのは彼女の着物姿。
日本に来てから着物の着付けを学んだそうですが、とても美しい着物姿でした。
*****
この日の装い。
とはいえ、味の素スタジアムの骨董市で買ったので、信じられないほどの超格安着物です。
帯は川島織物。
帯揚げは京都のKAONNさんで一目ぼれして買ったもの。
「ぼろは着てても、帯は錦」という言葉通り、帯を格調高くすると、ちょっと自信がつきますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿