今年の1月にノンフィクションライター中澤まゆみさんの講演▼を聞く機会がありました。
「おひとりさまの終活」というタイトルで、超高齢社会の現状をお話されていました。
その講演会は市の公益財団法人が主催していて、受け取ったチラシの中に、その福祉公社の「協力会員募集」というのがありました。
そして2月にその説明会に出向き、4月から有償ボランティアの協力会員として活動することになりました。
この会員の活動は3種類あり、一つはお年寄りなどのおうちに訪問して、家事を手伝ったり、外出の補助をするもの。
もう一つは宅配弁当の調理、そしてもう一つはそのお弁当の配達でした。
実は、母が以前、家にいたときは、こちらのお弁当を配達してもらっていて、母もとてもおいしいと喜んでいたので、何かのお役に立てるかと、そのお弁当作りのお手伝いをすることになりました。
お昼ご飯、夕食、そしておやつを作るために3つの作業グループに分かれています。
そしてそのための研修が8回あり、現在、4回を終了したところです。
お年寄り向けに、普通のご飯の他に、おかゆや、刻み食というのもあり、内容もすべて手作りで、バラエティに富んだ食事です。
有償ボランティアなので、多少の時給はあるのですが、研修中は1時間分の時給しかいただけません。
それでもいろいろと料理を覚えられるので、お金はそれほど問題ではありません。
私も白い割烹着を着て、他のベテランおばさんたちに教えていただいています。
私たちが作る料理で、お年寄りが喜んで食べていただけたらいいなと思っています。
2 件のコメント:
まぁ、素晴らしい挑戦ですね。
心を込めて作ったお弁当を喜んで食べてもらえたら、嬉しいですよね。
お金の額は問題ではないと思うけど、有償というのはちょっと張り合いが出ますね。
そういえば、昨日母とデイサービス施設の見学に行ったとき、私もお昼ご飯を図々しくも頂いちゃいました。とっても手が込んでいて美味しかったです。感激しました!
今のところ、まだ見習いなので、お野菜を刻んだり、料理を盛り付けたりくらいしかできませんが、
上級になると材料を発注したりもするそうです。
空いた時間を利用できればと思っています。
介護施設の料理はどこもおいしいですね。
うちの母も、おかげでとても健康(?)になり、食欲旺盛で、
百歳まで生きそうですよ。
コメントを投稿