私の住んでいる市では、映画鑑賞会、音楽会などいろいろと文化的な行事が開かれています。
今回は若手イラストレーター3名によるイラスト展がありました。
題して「マチトリドリ」。
その展覧会を覗いてみました。
黒木ユタカさん。
鳥瞰図のような、独特の風景画を描いていらっしゃいます。こちらの絵の中には、我が家も描かれているはずです。
Mariya Suzukiさん。
町の商業施設の壁画などを描いていらっしゃいます。
新目惠さん。
身近な花や葉などの自然を描いたり、書籍の表紙画を描いていらっしゃいます。
この展覧会で面白かったのは、こちらの3名と、地元で長く活躍されていらっしゃる画家の中川平一さんが、同じ風景を描いていたことでした。
駅前には「タコ公園」という子供の遊び場があったのですが、その風景を4人4様で描いていたのが、とても面白く、親しみを感じました。
またそれぞれのメイキング動画があり、絵ができあがっていく過程がよく分かり、とても面白く拝見しました。絵の描き方にもさまざまな手法があるのだと思いました。
今回の展覧会の特徴は、絵を鑑賞するだけでなく、イラストレーターさんと一緒に、絵を描くワークショップも開かれたことでした。
屋上から市内のお気に入りスポットを見つけて描いたり、町の人々の様子を描いたり、身近な葉を描いたりするワークショップでした。
画家の方は、普段はお一人で絵を描いていらっしゃるのでしょうけれど、市民と一緒に描くというのは、それもワクワクされた体験ではなかったでしょうか。
市のスタッフさんのアイデアかもしれませんが、格安な費用で絵画体験ができるのは、ステキですね。
他にも、町のオススメスポットを付箋で貼るコーナーがあり、町の地図は付箋で満杯になっていました。
市民の眼で眺めた町の様子が楽しかったです。
実は、こちらの3名の中で、新目さんから4年ほど前に水彩画の簡単な描き方を習ったことがありました。
今回は「マチにひそむ植物を描く」というワークショップも開かれていたので、それに申し込んでみました。
その様子は次回のブログでお知らせしますね。
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「一日一句」
爽やかに 町の様子が 絵になりぬ
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