2023年12月5日火曜日

【次太夫堀・六郷用水 17】二子玉川〜尾山台 その1

また丸子川を歩いてきました。

スタートは、東急大井町線の二子玉川駅です。


ようやく東急線の線路が分かってきました。

前回(2023年11月)丸子川を歩いたときは、二子玉川駅の高架近くまで来たら、急に川が見えなくなってしまったので、まずはその区域は後回しにして、分かりやすい調布橋に行きました。


かなり年期の入った橋でした。


そしてその後、前回、川が見えなくなった場所まで後戻りしました。再確認のためです。私は執念深いのです。

ここです。
東急大井町線の線路下になります。
この先は道がありませんでした。
民家の裏側になっていて、立ち入ることができなかったのです。

それでも今回、丸子川の行方が分かり、ひとまず解決したので、ほっと一安心。

もう一度、調布橋に戻り、そこから下流を眺めた風景です。


こちらは大山街道への道案内でしょうね。


古そうな石碑が並んでいました。

この地域は、橋がいやというほど目につく場所でした。

というのは、一軒の家に丸子川があり、家に入るためには橋を渡らないとなりません。それで一つずつ橋があるので、名前のない橋が、ずらりと並んでいるのです。

もうあちこち橋だらけでした。

その橋も欄干がないのに、その上に自家用車や自転車を置いたりしています。個人のお宅の橋なので、写真は撮りませんでしたが、怖そうですよね。


大井町線の高架下を通過しました。


ようやく名前のある橋がありました。
堺橋です。


この橋は、以前、五島美術館に行った際に、時間があったので近くを散策して出会った橋です。


後ろを振り返ると、楽天の大きなビルが立っていました。

この後の橋も、ニ回目の橋です。懐かしいですね。

松風橋。



星雲橋。きれいな名前の橋が続きます。


昭和47年3月竣工と書かれていました。


稲荷橋。


この左上に稲荷神社がありましたね。

ここまでは前回、通った橋です。

こちらは稲荷橋の隣りにある上野毛自然公園です。誰も遊んでいませんでした。


しばらく静かな町を歩きました。
こちらは広場のような幅広の橋でした。名前はありませんでしたが。


その後もいくつもいくつも、個人のお宅の橋を通過しました。写真は写しませんでした。

しばらく歩き、野毛あたりで第三京浜の下をくぐりました。


道路の真下は、こんなふうになっていました。


丸子川ひろば公園を通過。


川の向こう側は、ものすごく急斜面のところでした。階段がありますが、登る気にもなれませんでした。


このあたりに権現橋があるはずなのですが、見落としたのでしょうか。

次は倉田橋。


橋のカーブの感じが、ちょっとレトロっぽいですね。

岸橋


きしはし、と濁らないのです。


このあたりでちょっと休憩でもしたい気分になりました。グーグルマップを見ると、「楽ちん堂」というのがあったので、入ってみました。


そこは普通のカフェではなく、不登校の子供を受け入れたり、介護する人のためにお弁当を作ったりする活動をしている場所でした。


壁には本がぎっしりと詰まっていました。

そこのおかみさんと話していると、意外な接点があることが分かりました。


昔はなしも聞くことができて、面白い出会いでした。
コーヒーをいただいて、体を温めて、また再出発。

お次は宮下橋。


このあたり、普通の住宅街でした。最寄りの駅はどこになるのかな。


こちらは善養寺。立派なお寺でした。
すごい石垣でした。


お寺の入口に架かっていたのは、大日橋。真っ赤でよく目立ちました。


石の彫刻がたくさんあり、立派なお寺でした。


他にも動物の石像もありましたが、どれもとても大きなものでした。

この先は、丸子川が多摩川に接近するようになっていました。ほんとにすぐそこでした。

多摩堤通りをバスが走っているのが見えました。


流見橋。
多摩川の流れを見ることができる、という意味でしょうか。




お次は東橋。


橋の上から、上流を眺めたところです。
快晴でしたね。

天神橋

この日はもう少し歩きましたが、長くなるので、いったんここまで。

次回は谷沢川との出会いから、尾山台駅までの予定です。

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「一日一句」

世田谷の 崖下流れる 丸子川




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