松島にある「円通院」。
昨日はここのバラ園をご紹介したけれど、この円通院の本来の姿はお寺さん。でも庭園としてもとても素晴らしいところでした。
丸い窓から眺めた風景。
屋根の上には蘭が生えていました。苔むしたところがいい感じです。
こちらが、上の写真の丸い窓があるところ。ちょっと一休みできますね。
私は一瞬、京都の嵯峨野にある「大河内伝次郎の別荘」を思い出したほど。
こちらのブログを見て。
なんとなく雰囲気が似ているでしょ。
9月下旬だったので、紅葉していたのは、ここだけだったけれど、秋が深まれば、お寺全体がきれいに紅葉するのだろうと思うわ。
写真の右手では、「数珠作り体験」というのをしていました。
松島にある島を七福神に見立てた石庭もありました。
なんとなく、竜安寺といった雰囲気でした。
ここでは、庭をバックにして恋人や奥さんを写す人が多くて、どうやって写しても、観光客が写ってしまうの。結局、庭は写せませんでした。
というわけで、彼岸花。
円通院の中には、700年くらい前に作られたという洞窟がたくさんあって、それも見事でしたよ。
とても大きくて、一つが高さ3メートルくらい、でそれがいくつもいくつもあるの。
あまりに立派なので、写真に撮るのも忘れてしまったくらいです。
700年前といえば、鎌倉時代の終わりごろかしら。その頃の東北地方がどのようになっていたのか分からないけれど、なんのために作られたのか不明。雨宿りに使ったわけではないでしょうし、悪人をとらえて牢獄にしたわけではないでしょうし・・・。
不思議な洞窟でした。
これは洞窟の近くに咲いていた、摩訶不思議な植物。
とうもろこしというか、マイクというか・・・・。
円通院のお隣には料亭があって、お月見や紅葉の懐石料理もあるそうよ。
時間があれば、もっとゆっくりと巡ってみたかったところでした。
9月24日から26日にかけて、初めて出かけた杜の都・仙台。
そして最後の日に足を伸ばした松島。
長々と続けてしまいましたけれど、一応、ここでエンドです。
写真は、松島を見下ろす「観瀾亭」。
杜の都 その1 仙台に行ってきました
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杜の都 その4 仙台の朝
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杜の都 その6 かもめが飛んだ~♪
杜の都 その7 バラのお寺
8 件のコメント:
大河内山荘にホントによく似ていますね。
思い出します。
お庭を見ていると京都の雰囲気も感じられます~
お仕事だけでなくこうして色んなものを吸収する姿勢はさすがですね。
見習わなくっちゃ!
さとさんと大河内山荘にご一緒した時、屋根の上の苔を写していらっしゃったでしょ? あれをちょっと真似してみましたが・・・・。
伊達政宗のことはあまりよく知りませんでしたが、秀吉や徳川家とも縁戚関係にあり、東寺としてはやはりすごい政治家だったんだろうなと思いました。知らないことがたくさんあったわ。
思わず、ギョッ!!摩訶不思議?な植物。どれくらいの大きさかしら?もう少ししたら全体が赤く色づくのかしらね。
日本3大絶景の松島はいかがでしたか?盛りだくさんの出張でしたね♪
やはり日本庭園は落ち着きますね。
茅葺屋根の苔、素敵です。
大河内伝次郎のお庭の紅葉を思い出して
います。
娘と3年前に行きましたけど、伝次郎の事
知らないのよ。涙
松島って海から眺める景色は、やはり日本3大絶景でしょうね。
素晴らしいお庭ですね。
これからの季節がまた良いのでしょうね。
洞窟に非常にそそられます。
入ったら出て来ないかも(笑)
不思議な実は、マムシグサの一種だと思います。
あたしは夏に見ましたが、秋になるものなのですね。
面白い植物です。
マサさん、あの植物は昔のマイクくらいの大きさでしたよ。だんだん赤くなっていくみたい。一つ一つは小さなピーマンみたいでした。
出張はいいんですけれど、帰ってからいろいろあってちょいと大変。でも普段会えない方ともお目にかかったりして、やはりface to
face は良いと思いましたね。
真蘭さん、大河内伝次郎の別荘の紅葉と似ている感じでしょ?
海が見える光景ってそれだけでいいですよね。ローカル線に乗っていて、海が見えた時には「わー、海だ!」と思わず声にでてしまいました。子供みたいですけれど。
史子さん、洞窟の写真を撮ってくればよかったわ。あまりに圧倒されて、写すのを忘れてしまったの。
あれ、マムシグサっていんですか。
そうか、蝮の頭に似ていると言えば似ていますね。どことなくユーモラスな植物でした。
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