神社の境内には、いろいろな手作り品を売るお店が出ています。
今回は、おなじみの「着物リメイク 弥弥」さん▼から、「頼まれていたバッグが出来上がりました」という連絡があったので、受け取りに行ったのです。
弥弥さんは、しばらく体調を崩されてお休みをされていましたが、お元気に復活されたお姿を拝見して、私も嬉しくなりました。
こちらの単衣着物の余り布がかなり残っていたので、バッグを作っていただくようお願いしていました。
私からは、「A4サイズがきっちりと収まり、横長で、持ち手は短め」と希望を出していました。
というのも、洋服に持つときのバッグは金属がいっぱい付いていてあまり着物向きでないし、また私は美術館などによく行くので、そこでいただくパンフレットなどはいつもクリアファイルに入れて持ち帰るのです。それと縦長だと、着物姿にマッチしないので、いろいろと条件を伝えておきました。
こちらが弥弥さんにお渡しした時、布だったときの状態です。
そして出来上がって、弥弥さんから受け取ったバッグの写真です。
内側も、袷を仕立てたときの裏地の残り布を使って制作していただきました。
弥弥さんにバッグを持っていただいたところです。
A4もちょうどぴったりでした。
持ち手は本革のものなので、きっとこれから良い色になると思います。
実は弥弥さんには、他にもリメイクをお願いしていたものがありました。
こちらは祖母が着ていた黒のお召。
ほどいて洗っていただいた状態です。
どんなデザインにしようかと、今は楽しく悩み中。
手づくりができる人は、ほんとに素敵ですね。
私は、巾着くらいしか作れません・・・・。
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この日の装い。
どんよりとしたお天気でしたので、雨に濡れてもよいポリ着物にしました。
これは着物交換会で、Mさんからいただいたもの。
帯は昔の職場の近くにあったリサイクル着物屋さんで、千円で買った無地の帯に、トルコレースを貼り付けたもの。レースはお太鼓の部分にも長く貼り付けました。
このくらいの工作なら、私にもできます。
ということで、今回も格安スタイルでした。
2 件のコメント:
とても使いやすそうなバッグですね。
確かに、クリアファイルに入れたパンフレットの類は、ふつうのバッグだと納まりにくいですよね。私は二つに折ってしまうのだけど、クリアファイルに入れるとますます納まりにくくなります(苦笑)
黒のお召で何が出来るのでしょうね。
いといろ考えるのも、楽しいですね。
マサさん、パンフレットとかチケットがバッグの中でパラバラになるのが嫌で
クリアファイルを利用しています。
普通の洋服用のバッグって割と大きいのですが、マチも広いので、グジャグジャに
なるんですよね。
黒の生地は、地味なのですが、けっこうオシャレな感じなので、パンツと組み合わせる
上着にしてもらいたいと思っています。
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