というのも、ここは今後は貸しギャラリーとしては使用されないそうで、お別れの気持ちで行ってきました。
これまで何回もお世話になった場所です。
最後なので、この民家の近くに住んでいる旧友を誘って行ってきました。
彼女とは高校1年の時からの付き合いなので、もう半世紀以上になります。
布や織物に興味がある人なので、きっと喜んでもらえると思って誘ってみました。
たまたまお仕事が休みのお嬢さんも一緒でしたが、小さい時から知っているので、成長した姿に会えてうれしかったですね。
Kocari▼さんの、インドで集めた素敵な布がたくさんありました。
玄関に飾られていた鮮やかな大きな布と一緒に写してもらいました。
こちらは総手刺繍のカシミアのショール。
ものすごく細かい模様で、気が遠くなるほどの時間をかけて作られたものでしょう。
友人が羽織ってみたところです。
かなり気に入っていたようでしたが、15万円というお値段だったので、おいそれと買うことはできませんね。
こちらは黒の無地に、白の手刺繍を加えたショールです。
軽くて使いやすそうでした。
左にいらっしゃるのは、Kocariのマダム。
何回もインドへ買い付けにいらっしゃっている行動派の方です。
お隣の部屋ではアフリカやアジアなどで集めた布や道具を扱っている「FUCHISO」というお店のものが展示されていました。
日本のこぎん刺繍のような布もあり、こういう手仕事は世界共通なのだなと思いました。
ちょうどお昼になったので、居間でランチをいただくことにしました。
お庭に咲いていた赤い実が可愛いですね。
友人はこの八角形の小鉢をおみやげにしていました。
「ヤスダ屋」というお店のランチでした。
私はオーガニック野菜たっぷりのカレー。
友人はちょっと風変わりなアジアンテイストのランチでした。
セイロに入った蒸し物がおいしそうでした。
「手仕事プレート」という名前がついていました。
昭和テイストたっぷりの「もくれんげ」の最後のイベントに立ち会うことができて、ラッキーでした。
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この日の装い。
KIMONO MODERN▼の木綿と麻のだんだら模様の着物です。
帯は着物交換会で、どなたかからただでいただいたもの。
Kocariさんの布となんとなく雰囲気が合うような気がして、締めてみました。
広島のスタジオMさんのサンゴの帯留がポイントです。
2 件のコメント:
とても珍しい布がたくさんあり、楽しかったです。
世界の細かい手仕事には驚きです。
ランチもエスニックで、自分でも作ってみたくなりました。
家から歩いて10分もないところにこんなイベントスペースが
あったのに、これが最後で残念です。
お誘いありがとうございました。
カンカン、楽しんでいただけて、こちらも良かったです。
せっかく近いところなのに、もうイベントがなくなってしまうのは
残念ですね。
でも素敵なショールを手に入れられて、良かったですね。
こんど、きものと合わせてみてくださいね。
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