伝統色彩士協会▼のホームページに、「スーツ着物オーダー会」▼という記事が出ていました。
スーツ用の生地を使って単衣着物に仕立てるのだそうです。
こちらの協会では、和のパーソナルカラー診断をしているのですが、代表の吉田雪乃先生が、その人に似合うスーツ着物の色も見立てて下さるというので、予約をしてみました。
会場は広尾でした。
普段はあまり出向かない場所なのですが、広尾はお洒落な商店もたくさん並び、広尾病院の近くにありました。
お邪魔する前に、カフェで腹ごなし。
サラダセットという軽食を注文しましたが、サラダボールの大きなこと。
直径30センチ以上あったと思いますよ。
パンはほんの一口でしたが、コーンや大麦などが混ざったスープでお腹が満たされました。
さて、スーツ着物オーダー会は、今回は春から初夏向きの生地を提供するということで、あいにくと私が希望していた生地は、冬向きだったようでした。
この生地は、いわゆるウール着物のイメージを打破するようで、さらりとした手触りで、飽きのこない色柄のものでした。
アシスタントの方がグレンチエックのグレイの着物を着用されていましたが、遠目には無地の単衣着物のような感覚て、なかなか優れものだと思いました。
ただ、ちょっと私が求めていた色はなくて、残念でした。
それでも吉田先生にお願いして、その中で似合う色を探していただきました。
色の診断は、生地を肩にかけて判断するのですが、私の場合は、肌が黄色ベースなので、少し明るめの色が良いようでした。
先生は、おしとやかでちょっと近寄りがたい方かしら、と勝手に思い込んでいたのですが、実際はかなりてきぱきとお話になられて、またざっくばらんな方でしたよ。
写真も気軽に写っていただきました。
先生からお聞きした着物や帯や小物の選び方のコツなども、「ああ、そうそう」と頷けるお話が多くて、ホッとしました。
その時に、先生とアシスタントの方が着用されていたTシャツ型の半襦袢というのが、便利で役に立ちそうなので、購入してみました。
「ふぁんじゅ」▼という名前だそうです。
ファンデーション+襦袢で、「ふぁんじゅ」だそうです。
次世代型半襦袢シャツということでした。
洋装のときはTシャツとして使用もできるのだとか。
着物を着るときは、襟もきれいに抜けるし、崩れないそうです。
賢いものがあるのですね。
新しいものは、実際に手に取り、利用されている方のお話を聞くのが一番ですね。
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