久しぶりに骨董市のおじさんに会いたくなって、大和骨董市▼まで行ってきました。
ここは毎月第三土曜日に、小田急江ノ島線と相鉄線が乗り入れる大和駅で開かれる骨董市です。
駅の南口と北口に、とてもたくさんのお店が並びます。
本当の骨董品を扱っているお店もあれば、なんだか訳の分からないガラクタを売っているお店もありますが、見て歩くだけで楽しい市です。
私の顔なじみのおじさんもいつも出店しているはずなので、出かけましたが、この日はあいにくとお休みだったようです。
探し物は、着物友だちのKさんが締めているような夏帯でした。
ほとんど無地感覚の生成り色の涼やかな帯です。
こちら↓
ところがどのお店をのぞいても、「もう夏帯はないよ」「さっき売れてしまったばかりでなんですよ」「夏帯はもっと早く来ないとダメだよ」と言われてばかり。
それは分かるのですが、今年はあまりに暑すぎて、ちゃんと夏着物を着るチャンスを逃してしまったので、来年用にと思って探したのですが、夏帯は超高級品か、超激安品しかなくて、諦めかけていました。
でも、最後に寄ったお店で、それなりの夏帯を見つけました。
あいにくと、生成り色の夏帯はありませんでしたが。
その成果はこちら。
本来の探し物とは違ってしまいましたが、淡い紫のお洒落な帯を見つけました。
金の萩の模様です。
正絹の袋帯ですが、これが野口英世さん一枚だというので、即決めました。
もう一枚は、浴衣にも麻着物にも着られるような焦げ茶の夏帯。
かなり透けています。
模様が大胆すぎて、私に似合うかどうか分からないのですが、とりあえずいただいてきました。
無駄遣いにならないように、ちゃんと活用しましょう。
ということで、本来の目的にはまだたどり着けません。
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