2018年12月11日火曜日

都内紅葉狩りツアー 3 六義園・丸の内編

水元公園でメタセコイアの森を楽しんだ▼後は、六義園▼へ。


ここは、徳川五代将軍・綱吉に仕えた柳沢吉保が作った純和式の大名庭園です。
案内書の表紙の写真は、つつじの頃でしょうか。
四季折々に美しいところですね。


今回の入場料は、団体なので240円でした。


私の姿が写ってしまいましたが、入り口には、「見頃」との掲示がされていました。


この大きな岩のところにある門から、庭園に入ります。


お庭がばーっと目の前に広がりました。
「回遊式築山泉水」と呼ばれるそうです。
池の周りの風景も美しいですね。


ここは明治時代になってからは、三菱の創業者・岩崎弥太郎の別邸となったそうです。
その後、昭和13年に東京都に寄付されました。

 茶屋がいくつもありました。


夕方からはライトアップされるのですが、さぞ美しいだろうと思いました。


橋の上に立って紅葉を写す人たち。


紅葉の赤い色を見ると、それだけで満足しますね。


この後は、写真を写さずに、美しい景色を記憶の中に入れながら、歩きました。

この六義園に、もうちょっと遅い時間までいられたら、ライトアップが見られたのですが、そこは残念なことに、次の訪問先へ行かなくてはなりませんでした。

ラストは丸の内界隈のイルミネーション。


ここが最後の場所で、その後はまたツアーのバスで地元まで戻る予定でした。
でも時間にとらわれることなくゆっくり歩き、そして東京駅から電車で帰った方が良いと思ったので、「知られざる紅葉スポット メタセコイアの森と丸の内イルミネーション」ツアーからは離れることにしました。

ということで、「団体離別行動誓約書」とかいう書類に署名して、時間を気にせずに、ブラブラとおのぼりさん気分で歩きました。
この辺り、新しい建物がたくさんできていて、丸の内のイメージが変わりました。

丸の内仲通りを中心にした、100万球のきらめきだそうです。


このころには、雨はすっかり上がっていたので、長い傘が邪魔になりました。

こちらは三菱一号館。
昼間の美術館とはだいぶ感じが変わっていたので、どこか分からなかったくらいです。


あちこちにクリスマスツリーが飾られていました。
あまり豪華なツリーよりも、このくらいのシンプルなツリーがちょうど良いかな。


これはすごかったです。
巨大なツリーでしたが、糸で編んだモチーフを繋いでありました。
白と青のクリスマスの模様が素敵でしたよ。


丸の内界隈では、どこもライトアップされていて、美しかったですが、節電モードはもうなくなったのかしら。


私が行きたかったのは、こちら。
「ユーミン デビュー46周年記念 全曲聞き放題」でした。
二重橋スクエアというところで開かれているというので、探して行ってみました。


「二重橋スクエア」▼は、どこかと思ったら、東京商工会議所のところでした。
今年の11月にオープンしたばかりだとか。
ユーミンのコーナーには、壁にジャケットの写真と曲名が書いてありました。
ヘッドフォンがついていて、そこで自由にユーミンの曲を選んで聞けます。


46年間も第一線で活動していたというのは、すごいですよね。
あまり最近の曲は知りませんが、昔の曲が聞けて良かったです。


このイベントは12月25日まで開催されています。

あまりゆっくりしていると、サラリーマンのラッシュアワーになってしまうので、そろそろ切り上げて帰宅することにしました。

東京駅丸の内南口。
ここの天井、大好きです。



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この日の装い。
雨と寒さ対策のため、毛糸の帽子に、シルジェリーの着物。
足元は黒のハーフブーツでした。
これに深緑のミニ・コート。


ただし、脅かされていたほど寒さは感じませんでした。
着物は暖かいですね。

(この項、終了します)


2 件のコメント:

カンカン さんのコメント...

六義園は枝垂桜のライトアップとツツジの時期に入ったことがあるのですが、紅葉の時期の記憶がありません。来年は六義園に行ってみようかしら・・今年も候補には上がっていたのだけど近場が多かったような気がします。スケールが大きくて気持ちがいいですね。

おおしまとしこ さんのコメント...

この日は、午前中は雨が降っていたので、木々もみずみずしかったと思います。
それに寒くてあまり人もいなかったので、かえって良かったわ。
入り口のところの枝垂れ桜は、すごく大きいですよね。
あれがライトアップされたら見事でしょうね。
六義園の前に、児童書のフレーベル館があって、びっくりしました。
アンパンマンのところね。