2019年9月21日土曜日

源氏物語を楽しむ会 2019年9月~須磨・明石の巻終了~

「源氏物語を楽しむ会」は、最近は世田谷区の施設を借りて学習しています。


世田谷区の施設なので、費用はとても安いのですが、区分が変わっています。
午前中は9時から12時まで
午後1回目は12時半から14時半まで
午後2回目は15時から17時まで
そして夜間の部になります。

私たちの学習時間は、その時の抽選結果によって、午前になったり、午後になったりしていますが、午後の場合は2時間となり、それだと時間が足りないと感じます。

というのも、すぐに学習体制に入るわけでなく、もろもろのおしゃべりというか、情報交換に時間がかかるので、2時間のうち、最初の30分くらいは、あっという間に過ぎてしまいます。

なにしろ「源氏物語を学ぶ会」ではなくて、「源氏物語を楽しむ会」なので、それもありなのです。

先日は午前9時ちょっと過ぎからスタートしたおかげで、かなり内容が進むことができました。

「源氏物語を楽しむ会」を始めた当初は、須磨の巻でしたが、先日は明石の巻を終えて、次の澪標の途中まで進めることができました。


といっても、原文をスラスラと読み進めているわけでなく、途中に分からない単語や、分からない読み方などがある時は、いつも電子辞書やスマホに入れた「古語辞典」のお世話になっています。


この時は「鑓水(やりみず)」というのがよく分からなかったので、これはイラスト入りの事典のお世話になりました。

それにしても、光源氏さんは、明石から戻ってきて、いい年になっているはずなのに、未だにあちこちの女の人に気がある様子です。
こういう人が旦那さんだったら、やはり女性は気がかりなことが多く、悩むこともあるでしょうね。

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この日の装い。

まだまだ暑かったので、叔母が着ていた浴衣です。
小花が可愛らしくて、小紋のような感じです。
かなり着こんでいたらしく、襟のあたりは白っぽくなっていました。


帯も夏用。


この日は、ふろしきぶるバッグ▼を持ってみました。






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