2019年9月3日火曜日

博奕のお話@国立能楽堂

国立能楽堂で無料の公開講座があるというので、申し込んでみました。
当選の葉書が来たので、先日、いさんで出かけました。


この日は、雨が降ったり止んだりの日でした。


公開講座が開かれる場所は、能楽堂とは別の入り口から入りました。
そこは事務室のような部屋が並んでいて、能楽の世界とは違い、普通のオフィスビルのような感じのところでした。


今回のタイトルは「大衆芸能と狂言~落語・講談・博奕の話~という興味深いものでした。
講師は落語作家の小佐田定雄さん。

ところが私は講演が始まる前から爆睡してしまって、気が付いたら講師はサイコロのお話をしているところでした。
博奕の用語をいろいろお話されていました。
そしてその言葉は、私たちが日常使う言葉にもなっているとのこと。

たとえば
「イチかバチか」
「四の五の言う」
「ため口」
「ぼんくら」
などはみな博奕の言葉が元になっているそうです。

博奕というのは日常生活から抜け出すものだそうです。

お話の途中に、文楽でも博奕をする場面があり、それをビデオで見ました。
人形が独楽を廻して、面白かったです。
江戸時代に流行った遊びで、独楽博奕というものだそうです。

資料には花札も描かれていましたが、花札のお話はなかったような?
それとも私が眠っている間に、お話されたのかしら。


講演内容はもっといろいろあったのでしょうけれど、とにかく私が寝ていたのと、講師の早口の関西弁が聞き取れず、ちょっと消化不良でした。

それにしても平日の午後、多くの人が参加していたのには驚きました。

この講座は毎月一回開催されていて、無料で受講できます。
公開講座のご案内 独立行政法人 日本芸術文化振興会▼

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この日はやはりシルバーパスが大活躍。

某所から市ヶ谷まで都営新宿線。
そして市ヶ谷で都営大江戸線に乗り換えて、国立競技場まで。
大江戸線はどの駅も深い位置にあるので、乗り換えの時間はかなりかかりましたが、階段のおかげで、足腰は丈夫になると思いますよ。

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