2019年9月14日土曜日

DXA法で骨密度検査

先月、誕生日検診の時、市の施設で骨密度検査を受けました。

検査の前に、正常な骨(右)と、骨粗しょう症になった骨(左)の状態の模型を見せてもらいました。
こんなに「す」が入ってしまっては、嫌ですよね。


検査は、こちらの車の中に乗り込み、利き腕でないほう(左腕)の骨密度を測るというものでした。


検査結果は、私の骨密度は同年齢の女性に比べると99%、若者に比べると72%ということで、「要精密検査」ということになってしまいました。
そして精密検査を受けた結果を、市役所の健康増進課とかいうところに伝えないとならない、ということでした。


昨日、いつもの病院に行き、医者にそのことを伝えると、すぐにその場で検査に回してくれました。

「DXA(デキサ)法」というレントゲン検査の一種でした。
このような機械のベッドに上向きに寝て、足を固定して、主に腰のあたりに2種類のX線を当てるという検査を受けました。
腕だけでなく、全身の骨の検査となるわけです。


何やら、ジージー、カタコトという音がしていました。

少しして、検査結果がでました。

すると、私の場合、腰椎の骨密度は同年齢の105%、
大たい骨の骨密度は同年齢の109%という結果が出ました。
若者に比べても82%ということでした。
腕の検査よりも、こちらの検査の方が正確なのだそうです。

ということで、骨粗しょう症の心配はありませんでした。

あー、良かった。

というのも、10年ほど前、骨粗しょう症予防ということで、「宇宙飛行士も飲んでいる」という錠剤を服用したことがあるのですが、これがすごくまずい。
おまけにかなり高額な薬でした。

あの薬を飲まなくてもよいだけで、ラッキーでした。
おまけに検査の費用も、思ったほど高くはなく、ホッとしました。

今のところ、週に2回ほどのスポーツジム通いと、こまめな家事で身体を動かしているので、すぐに骨がもろくなることはないと思いますが、数字で示してもらって、ホッとしました。

先日は、眼科の検査で「白内障の恐れなし」という結果も出ましたし、胃がんや大腸がんも大丈夫なので、なんとか後期高齢者になるまでは、健康な状態を保っていたいものです。


0 件のコメント: