前回のレポート「神田川を歩く その2」▼からだいぶ間が空いてしまいましたが、また神田川を歩いてきました。
そしてついに神田川の起源ともいうべき井の頭公園にある源泉まで辿り着きました。嬉しかったですね。
こちらが神田川発生の地です。
立札が立っていました。
「ここが神田川の源流です。神田川は善福寺川、妙正寺川と合流して隅田川に注いでいます」と書かれています。
ちなみに「井の頭」というのは、この池の中に湧き出しているところが7か所あり、その7つの内の頭だから≪井の頭≫というのだそうです。
徳川家康も、慶長11年(1606年)にはここに来ているそうです。名付けたのは彼の孫の家光だそうです。
ここには今まで何回か来たことがありますが、その時はいずれも吉祥寺駅かあるいは井の頭公園駅から来たので、川を遡って歩いてきたのは初めてでした。
こんなちょろちょろの水が、何十キロにもわたる大きな川になるなんて、びっくりですね。
今回は井の頭線の高井戸駅からスタートして約4キロ、およそ9000歩、歩いてきました。
初めの計画では、途中の駅で引き返そうと思っていたのですが、とてもお天気がよく、また道も美しいところだったので、頑張って一気に発生地まで歩いたのでした。
途中通過したところは、杉並区、三鷹市、そして武蔵野市の一部です。
神田川は、ほぼ井の頭線に沿って流れていました。
どこも川べりには美しい家が立ち並び、緑が多く、花も咲いていて、素敵なところでした。
渡った橋は以下の通り。
佃橋、あづま橋、やなぎ橋(なし)、錦橋、むつみ橋、あかね橋、高砂橋、月見橋、名無し橋、清水橋、久我山橋、都橋(なし)、宮下人道橋、宮下橋、緑橋、みすぎ橋、神田橋、丸山橋、あしはら橋、神田上水橋、夕やけ橋、よしきり橋(なし)、水門橋、ひょうたん橋
の24の橋です。
注:このうち(なし)は写真がありません。
周囲の景色などは、またお知らせします。
≪2021年5月10日≫
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「一日一句」
初夏の橋 渡ってたどる 川のもと
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