神田川を歩く その６（方南町～中野新橋）

前回、神田川を下って、環状七号線の方南橋まで到着しました。

翌日、その続きをするため、地下鉄の方南町まで行くとなると、新宿で乗り換えないといけません。でも新宿の人混みを通りたくないので、ちょっと考えました。それで、井の頭線の永福町駅から新宿駅西口行きバスが出ていることに、気づいたのです。

ということで、シルバーパスを利用して、方南町まで行き、そこから方南橋まで歩きました。

こちらには東京都水道局の巨大な施設がありました。

この日、通過した橋は、上水橋、たつみ橋、向田橋、神田橋、角田橋、栄橋、和田廣橋、和田見橋、富士見橋、柳橋、千代田橋、氷川橋、そして中野新橋です。途中、工事をしていたので寿橋は通れませんでした。

歩いた距離は7キロくらい10000歩以上になりました。

たつみ橋までは杉並区ですが、その先は中野区になります。

この区域の最大のスポットは、なんと言っても善福寺川との合流地点です。和田見橋というところでした。感激しました。

善福寺川が神田川に合流します。

またこの近くには、地下鉄丸ノ内線の車庫があり、たくさんの車両が並んでいて、壮観でした。

電車を見ると、ワクワクするのは子供みたいですね。

中野富士見町あたりに来た時は、かなり暑くなり、もうここで引き返そうかと思いました。そして、神田川の遊歩道も消えてしまいました。

橋のたもとで掃除をしていたおじさんと立ち話をしたところ、工事中だけど、少しあるけばまた遊歩道が始まる、ととても親切に道順を教えてくれたので、嬉しくなり、もう一駅分、歩いてみようという気持ちになりました。

そしてそこからの川沿いの道はとてもきれいで、歩きやすいところなのでした。

美しい公園もありました。

そして、この日の終点の中野新橋の真っ赤な欄干。かつてこのあたりは、花柳界だったことのなごりだそうです。こんな橋は、神田川では初めて見ました。

神田川もかなり町の中に入ってきました。これから先は、新宿区になるので、川歩きの続きはコロナが収まってからになるかもしれません。

不要不急で出歩かないように、気をつけます。

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「一日一句」

二川が一つになりて夏近し

≪2021年4月30日≫