京王多摩川駅近くから始まり、かつて府中用水として使用されていた小道は、現在は「多摩川第二緑道」と呼ばれています。
ここは、今から30年以上前、まだ幼児だった娘を連れて、よく遊ばせた場所です。
車はもちろんのこと、自転車も通らない小道で、小さな子どもを自由に遊ばせるには、最高に安全な場所でした。
この日は、お年寄りが散歩していました。
入り口に見える両側の大きな石は、かつて橋でもかかっていたのでしょうか。
去年の春、コロナによる自粛生活が始まった時から、よくこの小道を歩くようになりました。
周囲の樹木は、椿から始まり、梅や桜、ツツジ、紫陽花など季節ごとに美しい花が見られるのも魅力的な小道です。
そしてコロナ禍が1年以上も続き、2度目のシーズンとなってしまいました。
今まではあまり気づきませんでしたが、小道の両側には、このような石の囲いがありました。これも用水に使用されていたものかもしれません。
今回の散歩は、多摩川第二緑道から足を延ばし、桜堤の美しい道をたどり、多摩川の土手の下を歩き、そしてお隣の狛江市まで行ってみました。
その後は、ハケと呼ばれる断崖下の道を通り、出発地点まで戻るコースを考えました。
結果として、約2.5時間かけて、8.7キロほどを13,000歩ほどで歩きました。
今回のブログでは、狛江市の手前までをご紹介しようと思います。
こちらは、第二緑道で見つけたハート型のようなステージ風の階段?
入り口から数分歩くと、緑道としての道はいったん、なくなります。
第二緑道の出口にある、ちょっと不思議な三角形の広場。現在は「憩いの広場」になっていましたが、不思議な土地です。
何に使われていたのでしょうね。
このあたりは、春には桜がとても美しいところです。
今まで気づきませんでしたが、名前のある橋を発見しました。「さくらはし」でした。あまりにもそのものすぎて、ちょっと引いてしまいましたが。
この先は、用水のすぐ脇は通れないので、彫刻が並んでいる道を歩きました。
このあたり、新しくてきれいな住宅が並んでいました。
多摩川住宅に入りました。とても広いところです。
団地の風景です。
道路もとても広く、建てられた頃はさぞ人気のある住まいだったことでしょう。
調布市と狛江市の境ですね。この先は狛江市になります。
いままでは単にお散歩として歩いていた道でしたが、水の流れを追いながら歩いてみると、違った景色が見えるのでした。
(この項、続きます)
《2021年5月29日》
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一日一句
ご近所の 用水探して 歩く夏
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