先月の中頃、丸紅ギャラリーで展示されている「染色図案とあかね会」という展示を見に行きました。
その時のブログはこちら▼。
https://toshiko72.blogspot.com/2023/06/blog-post_22.html?m=1
この展示は7月からは後期として展示品を変えて公開するというので、また出かけて来ました。
前回は「きもの倶楽部」のメンバーと出かけましたが、今回は私一人でした。
また前回は土曜日で丸紅の会社はお休みのため、社員や仕事の来訪者はいませんでしたが、今回は平日に出かけたので、普通にオフィスビルに行ったのでした。
会社の一階ロビーにはやはり着物の映像が映し出されていましたが、今回のほうが内容が盛りだくさんのように思われました。
こんな感じの着物が数秒ごとに変化するのでした。
どれもおしゃれで可愛い着物ばかりでした。色づかいが、とても自由だと思いました。
私がこの展示会に二度も行きたいと思った理由の一つは、先日、名古屋の揚輝荘という松坂屋社長の別荘を訪問したことにもあります。
その家は大正から昭和初期にかけての家でしたので、ちょうどあかね会が活発に活動していた時期と同じくらいでした。それでその両者に何か共通するような要素があるのではと思って、見てきたのです。
はっきりとは分かりませんでしたが、100年ほど前の時代には、建築物も着物の図案も、どちらも堅苦しい縛りがなく、自由な発想で作られたいたのでは、と思いました。
あかね会ができたのと、揚輝荘が作られたのは同じ年代だということが、分かりました。
また丸紅の創業者も、松坂屋の創業者もどちらも伊藤さんというのが、なんとなく気になりました。ありふれた名前なので親戚ではないとは思いますが、どこかで繋がりがあるのでしょうか。
展示されていた図案は、前期のものとはほぼ総入れ替えされていたようでした。同じ作者のものでも、違う図案が展示されていました。
こちらはギャラリーの床面に映し出されていた図案です。とてもきれいな色づかいと大胆な模様でした。
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この日の装い。
それほど暑くはなかったので、着物で出かけました。というか、このギャラリーは着物着用だと、入場料がただになるのです。
ということで、ポリの絽の着物にしました。フリマで3000円で購入したもの。
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